「食べてないのに太る」はウソ!女子の9割が「間食する」!?

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ダイエットの敵といえば、やっぱり間食。「いけない」とわかっていても、ついチョコレートや飴を摘んでしまう女子は多いもの。

「毎日運動をしているのに、なかなか痩せない……」もしかしたらそんなあなたも、スマホを片手にジュース、炭酸飲料を飲んでいませんか?

というのも、マイボイスコム株式会社が行った「間食に関する調査」で、女性の9割が間食をしていた、という新事実が明らかになったのです。

 

■「スマホを眺めながら間食」する若年女性が多い!?

同調査によると、間食をする時間帯で最も多かったのは「昼食から夕方の間」で66.7%。特に女性高年代層に多く、対する若年層は「夕方から夕食の間に」に目立ちました。

さらに、間食をする場面についての質問では「小腹がすいたとき」以外で、「ストレスを感じているとき」が20〜40代女性に多い傾向に。

一方で「帰宅後、一息つきたいとき」「くつろぎながら」「スマートフォン・携帯電話を利用しながら」というのは若年層。これらの意見に、同調する女子も多いのでは?

 

■間食の原因は「ご飯をちゃんと食べていない」から?

しかし、なぜ女子はこれほど間食をしてしまうのでしょうか? アサヒグループホールディングス株式会社が行った「間食に関する意識調査」によると、女性は男性以上に「強い空腹感を感じている」という結果が出ています。

9割の人が食事以外の時間帯で「小腹が減った」と感じているなか、男性は39%だったのに対して、女性は56.7%だったとのこと。これについて同社は「朝食や昼食の量を控え気味にしていることが、ひとつの要因である」と分析します。

 

■ダイエットの近道は生活習慣を見直すところから

つまりダイエットを意識するあまり、三度の食事をきちんと取っていないことが、間食を引き起こしている可能性があるということ。

あなたも「太りたくないから」とご飯を抜いたり、野菜だけのダイエット法を試してはいませんか?「◯◯だけダイエット」は、みずから太りやすい体質を作ってしまうので逆効果です。

ダイエットの近道は、バランスの良い食事と適度な運動から。間食癖のある女子は、スマホを眺め出したら「いけない、いけない」と改めることから始めてみてはいかが?