環境問題をユニークな手法でアートに!スティーヴン・ムシンが初個展を表参道で開催

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空想科学小説「月世界旅行」を書いたフランスの作家ジュール・ヴェルヌの「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」という言葉が本当なら、どんな奇想天外なアイデアも、いつか夢ではなくなるかもしれない!

青山のスパイラルガーデンでは、8月18日(月)から8月31日(日)まで、オーストラリアで活動しているアーティスト、スティーヴン・ムシンの日本初の個展を開催。このスティーヴン・ムシン展は、『Now,If,What,Then‘Farming Tokyoーみんなとつくるまち’』というタイトルで、楽しく自由にイマジネーションを働かせて、参加者みんなで環境問題について考えるプロジェクト。
タイトルに込められた思いは、「Now―今、どんな問題がおきているか?」「If―もし、それを解決できるとしたら何ができるか?」「What―どうしたら、それができるか?」「Then―そして、未来はどうなるか?」ということだとか。

実際にリサーチから得たデータをもとにムシン自身の豊かな想像力で、持続可能な未来のためのユニークなシステムを提案する彼の作品は、一見奇抜にも思えるけれど、理論上は実現可能。例えば、牛の排出するゲップの中のメタンガスを動力にした気球や、自力で歩く巨大なコンポスト(有機物からできる堆肥)マシンなど。

今回の展示にあたっては、東京の食文化や生活スタイルを取り入れるために、東京農業大学の学生とワークショップを何度も繰り返したそう。会場でも、実際に社会人向けのワークショップが行われるので、環境問題やクリエイティブに興味のある方はぜひ体験してみて!