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女優のかたせ梨乃が14日、TBS系バラエティ番組『櫻井有吉アブナイ夜会』(毎週木曜22:00〜22:54)に出演し、毒舌キャラで大ブレイクした坂上忍が、昔は"生真面目な好青年"だったと明かした。

スタジオに登場したかたせは、"再共演したい俳優"として、25年前に映画『極道の妻たち三代目姐』で共演した坂上忍を挙げた。そして、当時の坂上は、撮影が終わるとかたせの元を訪れてあいさつする、礼儀正しく生真面目な好青年で、飲み会では端に座って、無口で控えめだったと明かした。

そんな礼儀正しく無口で控えめだった坂上が、毒舌キャラに大変貌を遂げた現在の姿を見て、「今の姿の方が信じられない!」と衝撃を受けているという。そして、「変わったんじゃない。バラエティタレントの坂上忍を演じているだけ。本当の姿は変わっていないはず」と信じていると言い、それを確かめるために共演を熱望。「忍ちゃんの方が照れくさいかな?」と話した。

2人は当時、ラブシーンを演じたということから、有吉弘行が「今の2人でラブシーンをしてほしい」と言うと、「ムリ! ムリ!」と爆笑しながら拒否。また、共演した俳優で一番ラブシーンが一番うまい人を聞かれると「ダントツ津川雅彦さん」と答えた。そして、「人間の体ってシンメトリーに映るよりもアシンメトリーの方がきれいに見えるんです。不安定な状態が…。その不安定な女性をうまく支える男性が必要」と理由を説明した。