DIESELがヴァンサン・フルニエ展『ARCHEOLOGY OF THE FUTURE -未来の考古学』開催、宇宙それは未来の遺跡

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ファッションブランドのDIESELは、東京渋谷で8月22日より、Vincent Fournier(ヴァンサン・フルニエ)の美術展『ARCHELOGY OF THE FUTURE -未来の考古学』を開催します。フルニエといえば宇宙や科学、テクノロジーをモチーフとして、サイエンス・ノンフィクションとも呼ばれる写真や映像作品を展開するアーティストです。 

誰しも子どもの頃に思い描いていた未来の姿があり、大人になった今いつの間にかそれが現実になっている、そんな場合があります。テクノロジーの進化はそれだけに留まらず、かつての未来の姿をも軽々と上回りたちまちそれらを過去の遺物にしていまいます。

言葉にすればとても大げさかもしれませんが、コンピューターや携帯電話の進化の歴史をつぶさに見てきた我々からすれば、そうした考えは身近に考えやすいものではないでしょうか。



ヴァンサン・フルニエは宇宙や科学を題材としたレトロな未来の姿を表現する作家です。雑誌や広告などの分野で活動しており、2008年にはカンヌ国際広告祭で銅獅子プレス賞を受賞。映画『アメイジング・スパイダーマン2』には劇中に作品が登場します。

代表作の『SPACE PROJECT』は宇宙開発の様子をまるで記録写真のように再現したもの。かつてあったテクノロジーの一面を振り返れるものの、しかしそれは現実ではなく記憶の中にあるテクノロジーの原風景を意識させます。

「ARCHELOGY OF THE FUTURE -未来の考古学」では、この『SPACE PROJECT』のほか、映像作品『THE MAN MACHINE』、国内初披露となる『POST NATURAL HISTORY』など、30点以上の作品を展示する予定。

「ARCHELOGY OF THE FUTURE -未来の考古学」の開催期間は8月22日〜11月14日。会場はDIESEL ART GALLERY。開館時間は11時半〜21時。入場料は無料。不定休。キュレーションはフィリップ・ベルゴンゾ氏によるもの。8月23日16時〜アーティストのサイン会も実施します。

なお、宇宙とアートの取り組みとしては、8月31日まで東京都現代美術館において『ミッション[宇宙×芸術] −コスモロジーを超えて』を開催中。宇宙関連では9月23日まで『宇宙博 2014 ―NASA・JAXA の挑戦』にも注目したいところです。アート側に寄せたプロジェクトとしては宇宙に「活け」る盆栽も記憶に新しいところです。