4-3-3挑戦のU-21代表…手倉森監督「アギーレさんと以心伝心?」

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 U-21日本代表候補は11日から13日まで行われるトレーニングキャンプ2日目の練習を福岡で行った。J1リーグ第19節が延期した影響で合流が遅れたFW野津田岳人(広島)もチームに加わり、計24名の選手でキャンプ2日目がスタートした。

 2部練習となったこの日は午前中にフィジカルトレーニング、ボールを使ったトレーニングをこなした後に、4-3-3のシステムに選手を当てはめて特に守備に重心を置いたトレーニングをこなした。午後にはフルコートを使った11人対11人形式を用いて、この時間も守備面を強調したトレーニングが行われている。

【ビブスなしチーム(1本目)】システム4-3-3

DF:(右から)室屋成、植田直通、奈良竜樹、山中亮輔

MF:大島僚太(アンカー)、原川力、矢島慎也

FW:(右から)野津田岳人、鈴木武蔵、豊川雄太

【ビブスありチーム(1本目)】システム4-2-3-1

DF:(右から)松原健、岩波拓也、西野貴治、亀川諒史

MF:吉野恭平(ボランチ)、喜田拓也(ボランチ)、

  (2列目右から)三島勇太、中島翔哉、金森健志

FW:荒野拓馬

 奇しくも4-3-3は前日来日した日本代表のハビエル・アギーレ監督が「ベースは4-3-3と考えている」と語ったシステム。しかし、手倉森誠監督は「たまたまです」と苦笑した。

「4-3-3は自分としても初めてやりました。まぁ、今からだと思っています。ただ、このメンバーにいろいろなバリエーションをつけたいなというのがあって、キャンプ前からずっと考えていました。そうしたら、アギーレさんが4-3-3という話をしたようなので。以心伝心でしたね。でも、たまたまですよ」

 13日にはトレーニングマッチが組まれており、「今日は守備の話をしたので、そればかりを考えてしまうかもしれません。だから明日のゲームでどうコントロールして、いつ、どの守備を選択するかを表現してほしいし、チームコンセプトを心掛けながらプレーしてほしいですね」と選手たちへの期待を語った。

(取材・文 折戸岳彦)