韓国の軍隊内で凄惨(せいさん)な暴行死事件が発生し、国民に衝撃を与えている中、今度は浦項の海兵隊で先任兵が転入した新兵たちに便器を舐めよう強要するなど、猟奇的な嫌がらせを行っていた事実が明らかになった。複数の韓国メディアが報じた。

 海兵隊第1師団で6月23日、夕方の点呼時に清掃状態が不良という理由で一等兵ら3人は、転入2カ月の二等兵3人に便器をなめるように強要した。

 海兵隊では事件の発覚後、この一等兵らに懲戒処分を下した。しかし、海兵隊は、当初はこのような事実を隠ぺいしていたとされる。

 また、一部の被害者は家族や周囲に「自殺したい」と話すほど、激しい苦痛を訴えたこと、さらに被害の告発によって報復を受けるのではないと、強いストレスを抱えていることも分かった。

 韓国メディアは、軍隊内での悪習が再び発生しており、軍の「改革の時計」は止まったのではないかという批判が国内で高まっていると伝えた。(編集担当:李信恵)