成長期するU-21代表MF矢島「少ない機会を大事に」

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 今季、赤いユニフォームを着てリーグ戦のピッチには立てていない。浦和レッズMF矢島慎也はそんな状況でも腐らずに練習を続け、再びU-21日本代表候補トレーニングキャンプに招集された。

 手倉森ジャパンの初陣となった今年1月のAFC U-22選手権では4試合に出場して、チームのベスト8進出に貢献した。すると、その後は3月、6月、そして今回のトレーニングキャンプに招集され、今代表の常連の一人となっている。

 クラブでなかなか出場機会をつかめないことに「悔しいのは当然です」と語ったものの、下を向くわけではない。「でも、この代表に選ばれて、チームメイトとそん色ないプレーを見せられれば、能力では負けていない証明になると思っています」と力強く語った。

 U-21日本代表のチームメイトの活躍も刺激になっている。「皆が試合に出て活躍しているところを見て刺激を受けていますし、そういう選手たちに負けられないとも思っています。皆に負けないように自分がプレーできれば相乗効果もあり、切磋琢磨しながら成長できるはずです。こうやって集まれるのは少ない機会なので、だからこそ大事にやっていきたい」と、3日間と短期間のキャンプでの成長を期している。

 9月には2連覇が懸かるアジア大会を迎える。「前回大会で優勝しているのでプレッシャーもあります。でも、僕らが優勝できないわけではないし、全力でやれば優勝できると信じています」と大会2連覇へ向けての意気込みを語った。

(取材・文 折戸岳彦)