「6歳児の理解度は45歳の人と同じ」「デジタル度は15歳がピーク」:英国でメディア利用調査

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英国情報通信庁が発表した報告書によると、人々のデジタル度のスコアは、15歳を頂点に減少していく。現在の6歳児は、「45歳の人と同じくらい通信技術を理解している」という。

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われわれのデジタル利用は、ティーンエイジャー時代に頂点に達し、以降は下り坂が続く。そんな悲しい事実を、英国情報通信庁(Ofcom)が明らかにした。

デジタル分野の消費意欲と知識に注目したOfcomの報告書「Communications Market Report」では、大人2,000人と子ども800人からの調査データと、ブロードバンドの浸透に関する統計を組み合わせて、各年齢集団の「デジタル度」スコア(Digital Confidence Score)を出している。

「通信技術との関係には年齢による違いがあり、技術的知識と消費意欲は14〜15歳が最も高い。以降、年齢が上がるにつれて消費者のデジタル度スコアは下がっていき、55歳以上では61%が平均スコアを下回る」

また、モバイル機器の浸透は、年齢層をかなり超えて広がっているようだ(65歳以降を除く)。1960年代以降に生まれた人には残念な話だが、報告書によると、現在の6歳児は、「45歳の人と同じくらい通信技術を理解している」という。

若い世代は、電話での通話よりも、テキストメッセージやインスタントメッセージ、およびソーシャルネットワークを使っている。それより高い年齢層では、電子メールと通話が選択されている。

16〜24歳の場合、メディアと通信の利用時間の合計は14時間を超えており、それも、実際にはこれを9時間8分の中で行っている──この年代はマルチタスクに卓越しており、複数のデヴァイスを日常的に同時使用しているのだ。

成人の場合は、メディアと通信の利用時間の合計は1日平均約11時間で、実際にはこれを8時間41分のなかで行っている。なお、11時間という数字は、2010年から2時間増加している。

ほかの興味深い事実を以下にまとめてみた。

タブレットがある世帯は44%で、前年の24%から増加。1日のスマートフォン利用は、ヤングアダルト層(16〜24歳)が3時間36分なのに対し、成人では1時間22分。24%は「テクノロジーでワーク・ライフ・バランスが改善した」と考え、16%は「悪化した」と考えている。労働者の10人中4人は、労働時間外にも仕事のための連絡をしている。10人中1人は、就寝前と起床後すぐに、仕事の電子メールのチェックと送信を行う。英国のTV業界は、2012年から2013年にかけて売り上げが4億2,600万ポンド(729億円)増加した(日本語版記事)。英国では現在600万人が4G通信を使っており、デジタル利用増加の傾向はさらに強まると見られる。

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