36位タイまで順位を上げた松山(撮影:福田文平)

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<全米プロゴルフ選手権 最終日◇10日◇バルハラGC(7,458ヤード・パー71)>
 ケンタッキー州にあるバルハラGCで開催された、米国男子メジャー「全米プロゴルフ選手権」の最終日。途中悪天候により競技スケジュールは大幅に乱れたものの、午前組スタートの松山英樹は競技を消化しトータル3アンダーで今季最後のメジャーを終えた。現時点で松山は36位タイ。まだ競技は進行している。
 最終組のローリー・マキロイ(北アイルランド)がティオフする前に、ビジェイ・シン(フィジー)と共に18番ホールにあがってきた松山。この日は上位を追撃すべく序盤から果敢にスコアを伸ばした。1番でバーディを奪うと、4番、7番でもバーディを奪取。8番はボギーとしたものの9番でもバーディを奪って前半だけで3つスコアを伸ばして見せる。
 後半は足踏みが続き15番ではティショットを右の池に落としてこの日2つ目のボギーを叩いたものの、17番ではグリーン左サイドからチップインバーディを奪うなど見せ場も作り、イーブンからスタートしたこの日は3つスコアを伸ばして締めくくった。
 4日目にして初めての60台をマークして「やっと最後まで粘ることが出来た」と胸をなでおろした松山。「ショットに関してはまだイマイチ」と自己評価は厳しかったものの「パッティングは良いストロークが出来始めた」とグリーン上での戦いには及第点を与えた。
 今季のメジャーはマスターズは予選落ち、全米オープン35位タイ、全英オープン39位タイとすべてで優勝争いに絡むことはできず「4つとも良い成績を出せなくて残念」と唇をかみしめた。だが、すでに来季のメジャーへ向けての戦いは始まっている。まずは、レギュラーシーズン最終戦、そしてプレーオフシリーズで今季をいい形で締めくくりたい。
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