<meiji カップ 2日目◇9日◇札幌国際CC島松C(6,473ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「meiji カップ」の2日目。1アンダー26位タイから出た原江里菜が6バーディ・ノーボギーの“66”でラウンド。申ジエ(韓国)と並ぶこの日のベストスコアをマークし、首位と1打差の7アンダー2位タイに浮上した。

 この日の原はスタートホールで3メートルのパットを沈めてバーディ発進。その後は6ホールパーを並べたが、8番では4メートル、9番パー5では30ヤードのサードショットを1メートルに寄せて連続バーディ。さらにハーフターンして迎えた10番では6メートルを沈めて、ハーフをまたいだ3連続バーディを完成させた。
 原はその後さらに、13番で9メートル、17番では10メートルのパットを沈めて2つのバーディを奪うことに成功。首位の座こそ同じくスコアを6つ伸ばした申ジエに譲ったが、トータル7アンダー2位タイへのジャンプアップを果たして予選ラウンドのプレーを終えた。
 「今日は本当にショットが良くて、アプローチはロングのサードショットぐらいでした」。原は先週の7日(木)に北海道入りし、洋芝の練習場で徹底した打ち込みを敢行。北海道で開催される今大会では多くの選手が慣れない洋芝に苦戦を強いられるが、洋芝での練習を積んだ原はそれを自身のアドバンテージに変えて、この日の躍進につなげた。
 ただ1つの悩みの種は、「チャンスにつくと入らないんですよ」と話したパッティングだ。この日6つのバーディを奪った原だが、「難しくて期待もしていないパットが入ってくれたり…入ってはいるんですけど、決め切れてない部分もあるんです」と3〜4メートルの“決めたい距離”が決まらず、10メートル前後の“ご褒美みたいなパット”が良く決まっていた。
 そのため明日の優勝争いにむけては、「今日は“ご褒美みたいなパット”が決まってくれただけなので、いい所につけたのを取りこぼさないようにしたい」と話した原。明日は成田美寿々、申ジエという2人の実力者と最終組で激突することになるが、チャンスをものにするパッティングができれば、2008年以来のツアー通算2勝目も見えてくる。
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