<meiji カップ 2日目◇9日◇札幌国際CC島松C(6,473ヤード・パー72)>
 今季3勝の勢いは本物だ。国内女子ツアー「meiji カップ」の2日目。2アンダー11位タイから出た成田美寿々が6バーディ・1ボギーの“67”をマーク。トータルスコアを7アンダーまで伸ばし、首位と1打差の2位タイに浮上した。

 ムービングデーの猛チャージで一気に優勝争いに浮上した成田だが、この日のラウンドは3パットのボギーからスタート。幸先の悪い立ち上がりとなったが、今の成田は慌てない。続く2番ホールですぐさまバーディを獲り返すと、前半さらに9番でバーディを奪取。スコアを1つ伸ばしてハーフターンした。
 バックナインに入ってからは、4つのバーディを奪ってリーダーボードを駆け上がった成田。「調子は絶好調というわけじゃないんですけど、ピンチをしのいでチャンスをつかめたので、スコアにもつながったと思います」と淡々と自分のプレーに徹することで“67”のビッグスコアをマークした。
 この日の成田の猛チャージを後押ししたのは、前日に修正したパッティングだ。初日のプレーでは思うようにパッティングが決まらず伸び悩んだ成田だが、ラウンド後の練習で「アドレス時のボール位置が毎回違う」ことに気づき修正。この日もその点に注意して、ラウンドを進め、6バーディ奪取につなげてみせた。
 「いい位置で最終日を迎えても毎回勝てるわけじゃないので、こういう場面も経験だと思います。優勝争いの緊張感を楽しみたいですね」。もはや優勝争いの常連となった成田だが、その言葉からは余裕すら感じられる。上位には申ジエ(韓国)、原江里菜、テレサ・ルー(台湾)、森田理香子といった実力者たちがひしめいているが、今季の勢いそのままに4勝目をさらっていくかもしれない。
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