後半にかけて4つのボギーを叩き、1オーバーと出遅れた柏原明日架(撮影:ALBA)

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<meiji カップ 初日◇8日◇札幌国際CC島松C(6,473ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「meiji カップ」が8日(金)に開幕。今大会では柏原明日架、堀琴音、山田成美といった選手たちがプロデビューを飾ったが、柏原と堀が1オーバー53位タイ、山田が5オーバー91位タイと初日は課題の残る結果となった。

 この3人の中で前半から快調にスコアを伸ばしたのは柏原だった。「朝からいい流れで、前半はピンを指すようなショットばかりでした」と話すように4番、8番、9番と3つのバーディを奪取。ハーフターンを終えた時点では3アンダーの好スコアで上位争いを演じてみせた。
 しかし、10番ホールで初めてのボギーを叩いたことで流れが大きく変わる。「気持ちを立て直すことができず、だらだらボギーを続けてしまった」。13番からの連続ボギーで前半の貯金を吐き出すと、さらに16番でもボギーとして1オーバーでホールアウト。「後半は全く違うゴルフになってしまいましたね。やっぱりゴルフは難しいです」とプロデビューのラウンドを振り返った。
 一方、堀は「緊張していたのかな…」とスタートホールでティショットを左にひっかけるミス。このホールはパーをセーブしたが、「ちょっとずつ噛み合わなかったです」と思いがけないミスを引きずり、前半を6番のボギー1つで折り返すと、後半もスコアを伸ばすことができないまま1オーバーでホールアウト。後半にかけてはショットの調子を取り戻してきたが、「もう一歩でした」とこの日奪ったバーディは11番の1つに止まった。
 また、最も苦しいスタートとなったのがプロテストトップ合格でツアー後半戦の出場権を得た山田。「出だしは緊張して硬かった」と話すように2番ホールでボギーを先行させると、続く3番ホールも落として連続ボギー。4番ホールでプロ初バーディを奪ったが、そこからは4つのボギーでずるずる後退。初日は5オーバー91位タイと大きく出遅れてしまった。
 結果としては苦しいプロデビュー戦初日となったが、注目のルーキーたちはこの反省を力に変えるべく明日を見すえている。柏原は、「色々ありすぎましたけど、整理して後半のプレーを修正したい。しっかり見直して、チャンスを待ちながら来たチャンスをしっかりつかみたい」と話し、堀は「ショットは良くなってきましたけど、パターのタッチが合わなかったので、練習して明日に備えたい」とコメント。また、山田は、「今日、シビアなパットも入ってくれたので、噛み合えばいいスコアが出てくれると思います」と2日目の巻き返しを誓った。プロとしての第一歩を踏み出したルーキーたちが2日目にどのようなプレーを見せるのか注目したい。
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