8日、「西遊記」は日本でもドラマや映画、書籍の題材に採用されることが多く、中国の小説と知られているが、作者がはっきりしていないなど謎も存在する。西遊記に関して、韓国の学者が「西遊記の起源は韓国」と主張していると長江網が伝えた。写真は中国の西遊記関連書籍。

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2014年8月8日、「西遊記」は日本でもドラマや映画、書籍の題材に採用されることが多く、中国の小説と知られているが、作者がはっきりしていないなど謎も存在する。西遊記に関して、韓国の学者が「西遊記の起源は韓国」と主張していると長江網が伝えた。

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韓国学者が主張するきっかけとなったのは、中国湖北省随州市で今月9、10日に開かれる予定の西遊記関連シンポジウム。同シンポジウムでは西遊記の起源が随州市であり、国連機関に発祥地の称号を申請する計画が明らかになっている。

これに対し韓国の学者は不満を示した。韓国の神話文化を研究する機関に所属する金氏は、「西遊記の起源が韓国であることは、韓国の学者の長きにわたる研究が証明している。中国政府と学術界の言動は一方的で、恥ずかしくてばかばかしい。歴史に対して無責任だ」と批判。

同学者は西遊記の韓国起源説の証拠として、「韓国の順道寺には三蔵法師が持ち帰った経典の原本があり、現在も良好な状態を保っている。さらに、韓国の山・智異山は古代に『花果山』と呼ばれ、民間では智異山に神のサルが住んでいるとの伝説が伝わっている。これは西遊記の物語に一致する」と主張。そして、中国側の動きに注視すると同時に、韓国の学者を組織し随州市のシンポジウムに参加すると明かした。(翻訳・編集/内山)