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俳優:向井理と女優:片桐はいりが演じる“一見似ていなさそうだけれど、なんだか似ている”姉弟の恋と人生の行方を温かくコミカルに描いた映画『小野寺の弟・小野寺の姉』。

このたび、10月25日(土)の公開に先駆けて、本作のポスタービジュアルが公開された。このポスターで『最強“すぎる”ふたり』というキャッチコピーをはさんで並ぶのは、姉:小野寺より子(40歳)役を演じる片桐と弟:小野寺進(33歳)役を演じる向井の2人。満面の笑顔を浮かべており「(2人でいると)とにかく自然体でいられる」と話す仲良しな2人ならではの仕上がりとなっている。

片桐は「より子は“カツオに対するサザエ”のようなお姉さん像なんです(笑)」と語り、共演した弟役の向井について「姉がボケ、弟がツッコミ、でも姉がひっぱっている。そんな雰囲気は、普段の向井さんとの距離感とも近い感じがします。なんだか本当の弟みたいな気持ちになっていて、お会いしないときは、ちゃんとゴハン食べてるかなって気持ちになります(笑)。一緒にいて安心できる存在です」と話す一方で、向井は「片桐さん演じる“より子”がボケで、僕の演じる“進”がツッコミ役で、アドリブ含めた掛け合いなんかも、本当にすごく楽しいです。より子に対して、口では色々と言いますけど、最終的に進はノーとは言わず全部受け入れているので、二人の信頼関係というのもおもしろいかなと思います。普段から、はいりさんとはしゃべっている時もそうでない時も、とにかく自然でいられますね。ふつうに、姉ちゃんといる感じなんです。いいコンビネーションなのかなって思います。はいりさんのおかげで、監督が原作で描かれていた、真面目だけどずぼらなキャラクターを自然に演じられています」と、まさに“相思相愛”なコメントが寄せられた。

本作は、原作小説の著者でもある西田征史の初監督作品で、向井と片桐のほか、山本美月、及川光博、ムロツヨシ、寿美菜子、麻生久美子、大森南朋ら豪華なキャスト陣が脇を固めている。

映画『小野寺の弟・小野寺の姉』は、10月25日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国公開。

©2014『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会