8月5日【火】〜10日【日】、三国でGI「レディースチャンピオン」が開催されるが、三国と聞いてまず思い出すのは、昨年4月27日に行われたGII「男女バトルMB大賞」である。準優第10R、池田浩二、寺田千恵、坪井康晴がスローに並び、井口佳典、鎌倉涼、海野ゆかりの3艇がダッシュに大きく舟を引いていた。

 池田と井口が人気を集めたが、本番になると、ノーマークだった鎌倉がコンマ08のスタート一発、みごとに5コースからまくり差してバック水面に突き抜けた。井口が2着で2連単1万7030円、池田が3着で3連単4万5440円の大波乱。あの時ほど、まだ25歳の鎌倉の豊かな才能を感じたことはなかった。

 さらにもう一つ、昨年1月29日、三国で行われた近畿地区選第6R、彼女は5コースから松村康太の2着を追撃。王者・松井繁を4着に沈めて3連単2万6200円の穴をあけた。あれも間違いなく彼女の好センスを証明していた。

 実は、三国で実績を残してきた女子選手は非常に少なく、今回の「レディースチャンピオン」の出場者を見ても、最近3年間に三国で50走以上した選手は、鎌倉が51走、今井美亜が78走と2人しかいない。狙いは鎌倉。必ず高配当の使者に躍り出るだろう。

 なお、鎌倉の次走は8月20日〜25日の「琵琶湖ヴィーナスS」となっている。

◆アサヒ芸能8/5発売(8/14・21合併号)より