まだハンブルガーSV(HSV)への移籍は正式決定していない。だが、ナポリMFヴァロン・ベーラミは2日前から「元ナポリの選手」と考えられている。そして2日、29歳の同選手はナポリでの2年間に終止符を打ち、ツイッターでサポーターに対して感動的なメッセージを送った。

「僕に向けてみんなが書いてくれていることのすべてが素晴らしい。思ってもいなかったことだし、君たちのブルーのユニフォームを着ることができたことをさらに誇りに思う。君たちはすべてにおいて唯一無二だ。どんな行動にも君らのユニフォームや街への愛を感じた。僕はそれをリスペクトし、大事にしようとしてきたんだ。今は、スクデットという名の君たちの夢がついに実現することを願っているよ!」

ナポリのサポーターたちは、この2シーズンにおけるベーラミの努力に対し、あらゆる感謝の言葉で反応し、リツイートしている。

なお、ベーラミはその後、クラブやアウレリオ・デ・ラウレンティス会長、何よりリッカルド・ビゴンSDへの感謝の言葉もつづった。

「チームメートたちやメディカルスタッフに感謝している。僕が去るのは、素晴らしい人たちによる健全なグループで、彼らと仕事ができたのは幸せだった。ナポリのような特別な場所でプレーする機会を与えてくれ、新しい経験にトライするという僕の希望をかなえてくれたデ・ラウレンティス一家に感謝している。そして特に、素晴らしい人であり、どんなときでも僕を助けてくれたビゴンに感謝しているよ。ありがとう。フォルツァ(頑張れ)、ナポリ」