なんでこんなに眠いの…!生理中のだるさと眠気の原因と対策

写真拡大

 月経中に眠くなるのは、月経前症候群の症状の一つで月経関連過眠症といいます。月経前や月経中にはプロゲストロンという女性ホルモンの分泌量が増え、このプロゲストロンが原因で異常に眠くなってしまうのです。またこの症状は、貧血気味のひとがかかりやすいと言われています。

眠気を感じる人は半数近く

 月経中は血中の栄養素が多く消費される為に他の組織に十分な栄養が行き渡らない為眠気を感じるとも言われています。また人間は体温が下がると眠くなる習性がありますが、生理中は体温が高い為夜の眠りが妨げられて日中眠くなっている場合もあるようです。そして月経中に身体に何らかの影響がある人のうち、眠気を感じる人は半数近くいるようです。

 対処法としてはまずあまりにもひどく眠気を感じる場合は、婦人科に受診してピルを処方してもらいましょう。ピルを服用することによって排卵を起こさせないようにすれば強い眠気はなくなります。しかしピルの場合副作用が心配なので別の対処法を試してみてそれでもだめなら婦人科に受診するのがいいのかもしれません。

 他の対処法としては、まず漢方薬を飲んでみることです。漢方薬を飲む場合は、体質によって効果が変わってくるので漢方薬局に相談して薬を処方してもらいましょう。次に効果があるのは、下半身を温めることです。下半身を温めると女性ホルモンの分泌がよくなりそれによって眠気もおさまるかもしれません。お風呂に入る時は半身浴等をしてゆっくりつかるのがポイントです。他にも生活習慣を見直してみたり、アロマ等の香りを嗅いだり眠気を感じたらツボ押しするのも効果的です。そして眠気を感じる周期を基礎体温等を利用して把握しておくのも大切です。こうすることによっていつ眠気がやってくるのかがわかり、仕事のスケジュールの調整もしやすくなります。

 また月経中眠気を感じる人は、食事にも気を付ける必要があります。貧血気味の人は鉄分をしっかり摂って貧血防止をしましょう。鉄分は食事以外にもサプリメントで補っても大丈夫です。鉄分を補給することにより朝もスッキリと目を覚ますことができます。さらに月経前症候群に効果があるといわれているビタミンB6を摂取するのもお薦めです。ビタミンB6を多く含んでいる食品はニンニクなので月経中はニンニクを多く摂るように心がけましょう。

Written by Gow! Magazine編集部
Photo by Gibson Claire McGuire Regester