オープンウィークの特訓で復調の小平智(撮影:ALBA)

写真拡大

<ダンロップ・スリクソン福島オープンゴルフトーナメント 3日目◇2日◇グランディ那須白河GC(6,961ヤード・パー72)>
 福島県のグランディ那須白河GCにて開催中の国内男子ツアー「ダンロップ・スリクソン福島オープン」3日目。4アンダーの24位タイからスタートした小平智はイーグルを含むバーディラッシュで“64”でラウンド。トータル12アンダーの3位タイに浮上した。
「ダンロップ・スリクソン福島オープン」の3日目をリーダーボードで振り返る!
 この日、インからスタートした小平は13番で3メートルのパットを決めバーディを先行させると15番、16番で連続バーディ。さらに18番では6メートルのイーグルチャンスにつける。しかし「入ったと思った」と思ったパットはカップをなめスルー。惜しくのイーグルを逃したがバーディでフロントナインを締めた。
 バックナインでも4番でバーディを先行させると、続く5番でもバーディ。6番では不運もあり唯一のボギーを叩くもすぐ次の7番パー5。250ヤードからクリークで放った2打目がピン手前3メートルに。今度はきっちりとしずめイーグルを奪取した。そして最終9番でもバーディを奪いホールアウト。1イーグル・7バーディ・1ボギーと大きくスコアを伸ばしトータル12アンダーで3位タイに浮上した。
 今季の小平は予選突破が3回、ベスト10入りは無しと「前半は成績が悪くて落ち込んだ」と本人が言うほどの出来。その理由は「昨年はシーズン後半でばててしまったから」とオフシーズンに打ち込みではなくトレーニング中心のメニューにして、後半にスパートをかけられるように今季に備えた。しかしそれが仇となりショットの調子を崩すこととなった。
 そんなときに先の「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の練習ラウンドで井上信とラウンド。「“ボールから離れすぎている”等色々ヒントをもらった」と復調のキッカケをもらった。そしてそこから「ツアーでこんなに練習したことはない」と練習に励んだという。
 今大会までの3週間のオープンウィークでは、「週に3〜4回はラウンドをして。それ以外の日は練習場に行った」とクラブを握らない日はなかった。昨年優勝した「ツアー選手権」のビデオを見てよかった時の自分のスイングを振り返った。結果、理想に近い「振っても曲がらないスイング」を見つけて今大会に臨むことができ、今日の結果を生んだ。
 今日“64”と爆発した小平だが目標は見失わない「明日も今の順位は気にせず自分の出来ることをする。試していることをちゃんとできるように」と欲を出さず戦っていく構え。「最近調子が悪かったのでいいきっかけになれば」。今日のスコアを後半戦への起爆剤としたいところだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>