7月31日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、認知科学者の苫米地英人氏が、マレーシア航空機撃墜事件の原因に関する新たな事実を公開した。

番組ではマレーシア航空機墜落事件の原因を「ウクライナ政府は墜落の原因は爆発物の破片で機体が破壊され急激な減圧が起きたためだと公表」したと報じ「これが事実なら地対空ミサイルによって撃墜されたとの見方を裏付けることになる」と、産経ニュースの記事を紹介した。

コメンテーターの苫米地氏は、マレーシア航空機は地対空ミサイルで撃墜されたのではなく、ウクライナ空軍の戦闘機スホーイ(Su-25)により撃墜されたという新たな事実を持ち出した。この情報はインテリジェンス・コミュニティーから聞いたという。

この事実を説明する前に、事件の翌日(18日)にロシアのイタルタス通信が、キエフ管制塔のスペイン人の管制官のツイートを掲載したことを紹介。そこには、2機のウクライナの戦闘機が並走し無理矢理マレーシア航空機のルートが変更されたと記されているとのこと。

そして本題となるドイツの軍事の専門家が調査した機体の検証写真には、ウクライナの戦闘機スホーイ(Su-25)の30mm貫通弾によるものだと思われる痕がコックピットの両側にあり、苫米地氏は「ミサイルではなくて30mm貫通弾で落ちているだろう」と語り、これがドイツの見識であると付け足した。

一方、CIAは当初下から撃たれてはいないと言っていたが、ある時から下から撃たれたと言い換えたことに対し、苫米地氏は「何か政治的な力があったのかもしれないです」と語り、それを裏付ける理由として「ミサイルが下から当たって最初は直撃と言ってたんですよ。直撃してたらその瞬間に燃えてますから」「あのMH-17は落ちてから燃えてるんですよ。それでおかしいって話があってから、最近は近くで爆発した破片が当たって落ちたんだと言い換えてます」とCIAの発表がウクライナ政府の声明に寄せてきていることを解説した。

ドイツの新たな事実とCIAが発表した2つの事実から苫米地氏は「これってもともと戦争なんですよ、ウクライナ対ロシアの戦争であり、もちろんウクライナ側にはアメリカがついてますけど。そういった戦争の場合、当事者の両方がいろんな情報を流してくるんです」と情報戦について触れた。

さらに、「日本政府は安倍さん、すぐに追従しすぎな発言しすぎかなというところはあります。政府としては日米同盟の中で、立場上アメリカに対してそのままイエス、イエスというのは当然だと思いますけど、メディアのレベルでは戦争当事国ウクライナとロシア両方の言い分を中立に分析する必要がある」と指摘した。

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