写真提供:マイナビニュース

写真拡大

映画『るろうに剣心 京都大火編』の初日舞台あいさつが1日、東京・新宿の新宿ピカデリーで行われ、佐藤健ら主要キャストのほか、本作でメガホンをとった大友啓史監督が出席した。

先月23日に東京国際フォーラムで行われたプレミア試写会では、「現場の熱い皮膚感覚が残った状態でまだ作業を進めています」と9月13日公開となる後編「伝説の最期編」が編集中であることを明かしていた大友監督。この日は観客を前に「一昨日無事に出来上がりました」と報告し、「お客様に届けられるというスタンバイができて、まずものすごくホッとしています」と笑顔を見せた。

上映後のイベントだったことから会場は映画の余韻に包まれ、大友監督はその空気を「不思議なムードですね」と表現。「疲れました? 戦い終わった感じが伝わります」と満足気な表情を浮かべ、「伝説の最期はもっとヘロヘロになると思いますので」と完成したばかりの「伝説の最期編」を早くもアピールしていた。なお、イベントには佐藤、大友監督のほか武井咲、藤原竜也、伊勢谷友介、青木崇高、神木隆之介、江口洋介が出席した。

佐藤が主人公・緋村剣心を演じる本作は、漫画家・和月伸宏氏の『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作に、「京都大火編」(8月1日公開)と「伝説の最期編」(9月13日公開)の2部作で描かれるシリーズ第2弾。原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、日本制圧を目論む新たな敵が待ち受ける京都が舞台となる。2012年夏に公開された実写映画第1弾の前作『るろうに剣心』は、興行収入30.1億円を超えるヒットを記録した。