サイフのヒモが堅い人を惹きつけて 利益を伸ばす節約消費の勝ち組株とは?

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バブル世代のぜいたく消費が好調な一方で、消費増税や物価の上昇で節約志向を高めている人たちも多い。こうしたサイフのヒモが固い人たちの消費を獲得して伸びている企業があった。

ただ安いだけでは勝てない環境下で
質も高い割安商品で伸びる企業を発見!

「増税後にかつてのデフレの勝ち組が、また好調になるとは限りません。消費者も目が肥えてきているので、ただ安いものではなく、価格に対して割安で質が高いものを求めているのです」(フィスコ・小川佳紀さん)

 チェーン店の居酒屋で飲んでいた人たちは、今、“ファミレス飲み”を楽しんでいる。その火つけ役となったのが、低価格イタリアンレストランを展開するサイゼリヤ(7581)だ。なんと、サイゼリヤでは100円でグラスワインが飲めて、つまみもたったの399円でエスカルゴや生ハム、海老サラダなどが食べられる。サクッと飲めて、お酒が飲めない人も同席できるので、若い世代が居酒屋の代わりに利用するようになったのだ。

 節約志向の高まりは、食事だけではなく、クルマの利用方法にも広がっている。コインパーキングを運営するパーク24(4666)は、ネットから予約可能なカーシェアリングをスタート。利用した時間で料金が決まるというシンプルな料金設定が好評で、節約のためだけではなく、環境への配慮という視点からも契約する人が増加している。

利益率のアップなどに注目して見つけた
家電量販店やラーメン店の勝ち組は?

 また、ビックカメラ(3048)が発売した通話&データ通信と端末がセットで月額2830円から利用できる格安スマホが通信費を減らしたい人に人気だ。さらに、総務省が携帯キャリアにSIMロック解除を義務づける方針を発表したことで、株価も好調だ。

 一方で、低価格の290円ラーメンを呼び水にしつつ、「豚骨こってりチャーシューめん」などの590円高価格帯ラーメンに力を入れることで、客単価が増えている幸楽苑(7554)も業績好調だ。

 こうした節約志向をうまく掴み取った企業は、来年の消費増税でも再び勝ち組となる可能性も高いはずだ。

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