Madbitsがツイッター傘下に加わった。

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ツイッターは、ソフトウェアによって画像からデータを抽出するマシン・ラーニングの企業を買収した。これはつまり、フェイスブックやTumblr、Pinterestなどの企業が重視している「画像の重要性」をツイッターも理解していることを意味している。

公にはローンチすらしていないスタートアップ企業「Madbits」は水曜、同社がツイッター傘下に加わることを発表した。この発表はGigaomによって最初に報告された。

Madbitsの技術によってツイッターは、同社のソーシャル・ネットワーク上で共有される画像からメタデータや画像コンテンツなどの情報を収集することができ、そしてさらに視覚的に何が人気であるか、またその理由までも知ることが可能となるだろう。

我々は既にツイッター上で140文字のコミュニケーション情報を共有している。このテキスト情報を分析することで、人々が何について話しているかを知ることはかなり簡単だ。例えばツイッターの「firehose(フィルタリングなしに全公開ツイートを取得可能なStreaming API)」では、2006年まで遡るすべてのツイートと活動のストーリミング・アクセスを一部の企業に提供している。この情報を使えば、特定の時間に何が人気だったかを識別することが可能となる。画像については、これは不可能ではないにせよ、もっと困難だ。

「我々は統計的なマシン・ラーニングである[ディープ・ラーニング(深層学習)]に基づく技術を開発した。それは特定の入力情報に関する強力な階層モデルを形成するために単純な予測を積み重ねる手法を伴うものだ」、とMadbitsは同社ウェブサイトの声明で述べている。

ツイッターは、同社サービスのビジュアル面の改善では著しい進歩を遂げている。PinterestやTumblrなどの画像重視のサイトが爆発的な人気を集める中、テキストに依存するソーシャル・ネットワークはビジュアル化されたウェブへの巻返しを図る必要があった。ツイッターはこれに順応するのが比較的遅かったが、インライン写真などの機能や最近ではアニメーションGif対応を実装しており、よりビジュアル化されたネットワークとなることに注力し、写真をテキストと同様に重要視していることを示している。

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そしてツイッターは今回の結果、人々が何を見たいのかをもっと知ることになるだろう。

トップ画像提供:Camera Eye Photography(Flickrより)

Selena Larson
[原文]