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博報堂はこのほど、20代〜60代の主婦500人を対象に実施した消費税増税後の消費行動についての調査結果を明らかにした。調査期間は5月9日〜11日。

まず、増税の実施以降に「買い控え」をしているかどうかを聞いたところ、57.6%が「している」(あてはまる、ややあてはまる)と答えた。「買い控え」をしている割合を年代別で見ると、20代、30代、40代は6割以上であるのに対し、60代では48%にとどまった。また、年収が400万円未満では65.9%、800万円以上では50.8%であった。

次に、買い控えをした人にその理由を尋ねたところ、「価格が上がった」が全体の96.9%で最も多く、以下「商品の値ごろ感が分からなくなった」が76.0%、「価格表示がわからなくなった」が74.0%と続いた。

年代別で見ると、20代では「値ごろ感が分からない」が82.8%、「価格表示が分からない」が79.7%と、価格表示に関する理由が多く見られた。一方で、30代・40代では、「4月の増税前に商品を買いだめし過ぎた」が30代は44.4%、40代は45.9%と全体を10%近くを上回っていた。また、「増税前に買い物疲れした」についても、30代は31.7%と約10%、40代も26.2%と5%近く上回っていた。

増税をきっかけにとるようになった消費行動を尋ねると、全体で最も高かったのは「チラシをよくチェックする」で31.4%となり、次いで「外食を控える」(30.4%)、「割引券やクーポンを使う」(26.2%)が続いた。

年代別では、20代の消費行動トップは「外食を控える」で全体より10%以上高い42.0%であった。50代・60代では「節電・節水に力を入れる」の項目が高くなっていた。40代に関しては、他の層に比べて節約消費行動のスコアが低く、ほとんどの項目で他の層を下回る数値となった。

増税後の家計に関する意識を聞いたところ「たまの外食は、おいしいものを食べたい」(85.4%)、「高いものを買うときには、計画的に選ぶ」(82.4%)、「お金を使う・節約するところのメリハリをつける」(82.0%)が上位となった。

(フォルサ)