株を始めるなら株価が下落しにくくて 配当が年々増えていく株をまず買おう!

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株で失敗しないためには「攻めの投資」よりも、「守りの投資」を意識することが重要だ。そこで今回は負けない投資をするための高配当かつ増配中の株を紹介しよう。「守りなんてつまらない」と思うなかれ。十分に攻めるためにこそ必要なのが守りなのだ。

まずは攻めの投資を始める前に
高配当株で守りを固めよう!

 もしアナタが株を始めたいと思っているなら、ザイ編集部は「攻め1対守り4」のフォーメーションをオススメしたい。つまり、資金が100万円なら株価の値上がりを狙う攻めに20万円を充て、株価はそれほど上がらなくていいから高い配当をしっかりもらえる守りに80万円を充てるのだ。

 図を見てほしい。たとえば3%の利回りの高配当株を80万円分買っておけば、配当で年間2万4000円がもらえる。これなら、万が一20万円で買った攻めの株が10%下落して2万円の損が出たとしても、十分にカバーができることになる。

 では、どんな「守りの株」を買えばいいのか。高配当株の中から、今期に「増配」(配当を増やすこと)を発表した銘柄を買うのだ。

「増配の発表は、増益予想よりも『強気』のサインです」

と、楽天証券経済研究所チーフ・ストラテジストの窪田真之さんも増配銘柄に注目すべしと語る。

「業績に自信があったり、財務が改善してきた、株主の利益を考えてくるようになったという表れです」(窪田さん)

配当が去年に比べて3倍になった株や
16年間も連続で増配中の株もある!

 ひとくちに「増配株」といっても、実は大きく3つのタイプに分けられる。今回紹介する銘柄も、どれかに当てはまる。

 ひとつが「大幅増配株」。文字通り、前期配当と比べた今期配当の増加率が大きい株だ。中には前期配当の2〜3倍になる銘柄も。増配率が高いのは、経営者が今後の長期的な業績に自信を持っていると同時に、株主に厚く報いる姿勢に転換したサインといえるわけで、絶対注目すべきだ。この代表銘柄が、毎日コムネット(8908)だ。*各画像をクリックすると最新の株価チャートが表示されます。

 2つ目が「連続増配株」。増配率はさほどでもないが、不況時にも配当をできるだけ減らさずに地道に増配してきている銘柄だ。この代表として紹介するのが16期連続で増配を継続している明光ネットワークジャパン(4668)だ。

 最後の3つ目が「再増配余力株」。今期も増配予定だが、データからみるともっと配当を増やすことができるのではないかと考えられる銘柄で、こ代表株がオーハシテクニカ(7628)だ。

 この3銘柄を株を始めるときの守りの中心銘柄として参考にしてみてほしい。ところで、今発売中のダイヤモンド・ザイ9月号には、こうした増配に着目した大特集、「初めてでも怖くない!今が買い時の10万円株」を掲載している。10万円株を「守り」にぴったりの増配中の高配当株と、「攻め」にぴったりの身近な外食や小売りの好業績株に分けて紹介。今回紹介したような約10万円で買える株のほか5万円以下で買える株も18銘柄ピックアップしている。超カンタンの業績チェックガイドつきだ。

 さらに別冊付録もついており「桐谷さんなどが教えてくれた株主優待目的別ベストチョイス126」。食費節約、小遣いアップ、0円デート、冠婚葬祭、家族サービスなどマンガで利用ワザを解説、銘柄も大公開。配当&優待利回りランキングもバッチリ掲載している。ダイヤモンド・ザイ9月号はネット書店(Amazon、楽天ブックス)や全国の書店にて好評発売中だ(電子版kindle、koboも発売中)。