舛添要一東京都知事

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29日放送のニュース番組「BSフジLIVEプライムニュース」(BSフジ)に、舛添要一東京都知事が出演し、25日の韓国・朴槿恵(パク・クネ)大統領との会談について語った。

冒頭では島田彩夏アナウンサーが「一部の政治家たちの不適切な言動によって両国関係は厳しさを増している」「お互い正しい歴史認識を共有しながら、両国が安定的に発展していけるように知事には力を尽くしていただきたい」などと朴大統領が会談で厳しい発言をしたことを紹介した。

これに、舛添都知事は「(会談では)韓国のテレビカメラが回ってます」「彼女の立場を考えれば、それを言うのは当たり前なんです」などとコメントし、その後の「カメラの無い」場では和やかな会談だったことを強調。また、「『みんなの力で日韓関係を良くしないといけない』という(朴大統領の)そういう気持ちがひしひしと伝わる」などと、会談の手応えも語った。

さらに舛添都知事は、会談が一部で批判的に報じられていることにも言及。「朴槿恵大統領と私が会談した話ばっかり出てるけど、ソウルの市長と姉妹都市だから(会談を)やりにいったんですよ」「都市外交をやりにいってるんですよ。それを忘れないで頂きたい」と反論している。

また、訪韓の理由を「姉妹都市で(公式訪問が)18年間無かったっていうのが異常」「(2020年東京オリンピック・パラリンピック大会は)国家的大事業としてやってるわけだから、主催都市の代表としてどうか皆さんいらしてください…韓国の大統領にも、中国のトップにも『どうぞ来てください』と言わなければならない」などと説明した。

これに対し、キャスターの反町理氏は、朴大統領の会見中の発言を踏まえ「この文言から、関係改善に向けての気持ちが『ひしひし』とは伝わってくるとは僕には思えない」「何が『ひしひし』だったのか、そこを教えて頂きたい」と追及。

これにも、舛添都知事は「日本の政治家なんて『来るな』ってだけで終わってたわけです」「会ったということだけだって、大きなことでしょ?」「まずそこから変化の兆しを感じ取るっていうのが外交的な嗅覚じゃないですか」などと回答し、会談の成果を強くアピールした。

また、舛添都知事は、朴大統領に頭を下げて握手する様子を複数のメディアが取り上げていることに触れ「『頭下げすぎてる』とか文句言う人がいるけど。相手が背が低かったら頭下がりますよ、目線合わせたら」と説明。さらに「(相手は)国家元首ですから。たかが東京都知事とは全然違うんで」「『もっと頭下げてもいいくらい』とそういう風に思わないと、建設的な事ができない」などと見解を語った。

その後も、舛添都知事は安倍晋三首相の同意の元での中・韓訪問であることを強調し、批判の声に対して「一部の過激な人は『なんで中国と仲良くするんだ、なんで韓国と仲良くするんだ』って」「あなたが支持してる安倍さんだって『行ってくれ』って言ってんだよ。齟齬きたしませんよ」などと持論を展開した。

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