新たに出てきたのが、ナポリMFヴァロン・ベーラミだ。正確に言えば、新たな知らせではない。ベーラミはインテルのワルテル・マッツァーリ監督が強く好んでいる選手だからだ。

インテルは直近になって、再びベーラミの獲得にトライしている。ベーラミは先日、練習中にラファエル・ベニテス監督と揉めており、インテルはそれを生かそうとしているのだ。

一方で、カーディフ・シティMFギャリー・メデルの獲得については、もう少し忍耐が必要なようだ。カーディフは差額の50万ユーロ(約6800万円)にこだわっている。だが、交渉のテーブルは用意されており、MFヤン・エムヴィラの獲得でも大変な交渉を経験したピエロ・アウジリオSDは、最終的にメデルも獲得するはずだ。

だが、メデルもベーラミも両方とも獲得することは考えにくい。どちらかは代役ということになる。アウジリオSDは以前からメデルを追っており、諦めなかった。カーディフとの取引が進展しなかった場合、ベーラミ獲得に動く可能性がある。