正月の風物詩「箱根駅伝」のルートが一部変更になると発表された。

これまでの記録は「参考記録」になるため、区間記録を持つ「山の神」こと柏原竜二さん(25)が、ツイッターで「単なる凡人になる」などとコメントしている。

「安全のためならしゃーなし!」

関東学生陸上競技連盟は2014年7月28日、15年開催の第91回大会より競走路を一部変更すると発表した。函嶺洞門(神奈川・箱根町)が14年2月7日付で通行禁止になったことによるもので、91回大会では新たに作られたバイパスを走るという。

区間変更に伴い、同連盟の代表委員総会は28日、5区(往路)と6区(復路)の区間記録および往路・復路・総合記録について、第90回以前の記録は「参考記録」扱い、第91回以降の記録を「新規の記録」として取り扱うことに決めた。

この発表を受け、5区の区間記録保持者の柏原さんは28日、

「安全のためならならしゃーなし!」

とツイートした。函嶺洞門は1931年に完成したトンネルで、閉鎖は老朽化と渋滞緩和が理由とされている。

また、これからは「参考記録」の保持者になるため、

「さてはて、これからは単なる凡人になるのでありがたやですよ。街中を歩きやすくなるです」

とコメントしている。

柏原さんは東洋大時代、2009年から4年連続で箱根駅伝山登り区間5区の区間賞を獲得、「山の神」と言われた。その後、富士通陸上部に所属しているが、学生時代ほどの活躍はしていない。