タランティーノの新作製作続行、脚本のネット流出で一時は中止を示唆。

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クエンティン・タランティーノ監督は、自身の新作「ザ・ヘイトフル・エイト」の製作を続行することを明らかにした。タンティーノ監督は1月、同西部劇作品の脚本の大部分がインターネット上に流出したことを受け同作の映画製作を中止するとしていたが、製作を続行することを決めたようだと、Deadline.comが伝えている。

ネットに同作のストーリーが流失していることを発見したタランディーノ監督は激怒し、数少ない人にしか渡されていなかった脚本を流した裏切り者を見つけ出すことを決意したようだった。タランティーノ監督は当時「ひどく落ち込んでいる。俺は初稿を書き上げたけど、来年の冬まで、今から1年後までは撮影をするつもりはなかったんだ。6人の人にこの草稿を渡したのだけど、どうもそれが流失しているんだよ」と語っていた。

この事態を受け、監督は「ザ・ヘイトフル・エイト」は映画としてでなく書籍として出版することにし、他の作品作りに専念すると発表。「どうやってくそエージェントたちが動いているのか分からないけど、俺はもうこの作品は映画化しないよ。この作品を書籍として出版して、それで終わりさ。俺は6人の人に草稿を渡し、その過程で俺は彼らを信用できなくなり、この作品を作る熱意を失ったんだ。俺はこれを出版するんだ。もういいんだ。次の企画に向かって進む事にするよ。俺は他にも10以上のアイデアをもっているからね」と話し、昨年の「ジャンゴ 繋がれざる者」大ヒットを受けて、次の西部劇映画を期待していたファンたちはかなりがっかりさせられていた。

しかし、監督は今年4月、同作の新しい脚本の構想に取り掛かっており、将来的には映画化に動き出したいと改めて発表。そして現在、11月初めには同作の製作がスタートするのではないかと見られている。