チェコ遠征中のU-17日本代表は21日、20th International Youth Tournament of Vaclav JezekでU-17ルーマニア代表と対戦し、1-1でもつれ込んだPK戦の末にPK1-4で敗れた。前半7分にFW渡邊凌磨(前橋育英高)のゴールで先制するも追いつかれ、惜敗となった。

 試合後、同代表の吉武博文監督は「はじめてのルーマニアとの対戦で、開始早々の得点を上げ「勝点3」を取るに値するゲームではあったが、またもや凡ミスで同点に追いつかれた。気持ちとしては1-0で勝ちきりたいけれど2点目を取らない限り、世界で勝ち切るには守備力が程遠いと感じた。ただ左右のポジションチェンジや複数人でパスコースを多く作るなど、トレーニングの成果も出ており収穫もあった。最終戦に向け、2日間で心身共に準備したい」とコメントしている。

出場メンバー及びコメントは以下のとおり

■先発

▽GK

阿部航斗

▽DF

石田崚真

北川航也

進藤亮佑

佐々木渉(65分→坂井大将)

▽MF

仲村京雅

三竿健斗

長倉颯(73分→杉森考起)

▽FW

浦田樹(HT→水谷拓磨)

中野雅臣

渡邊凌磨(57分→茂木力也)

■サブメンバー

▽GK

白岡ティモシィ

▽DF

宮原和也

▽MF

鈴木徳真

●三竿健斗(東京Vユース)

「世界大会の第2戦目を想定し臨んだ。前半は相手のコートでボールを回せ、カウンター対策もした上でしっかりとボールを保持できた所は良かった。1-0でリードし前半を折り返したので、相手を疲れさせてそのまま逃げ切ることが目標だったが、自分達のミスからPKを献上し追いつかれたことは非常に残念だった。点を取った後にしっかりとリスク管理し、ゴールを狙いつつも逃げ切る巧みさが必要だし、もっとピッチ内で選手同士の要求をぶつけ合うことが必要だと感じている。現在、勝点1なので、最終戦では「勝点3」を意識してしてがむしゃらにやっていきたい」

●渡邊凌磨(前橋育英高)

「昨日の試合に破れ、絶対に勝つという強い気持ちで臨んだ。昨日はボールを受けても前を向けず横・後ろへのパスが多くなっていたが、スタートポジションの改善や積極的に仕掛けることによって少し改善できた。最終戦で鍵となるのはコミュニケーションだと思っているのえ、明日・明後日の練習で少しでも改善しこの大会を終えたい」