チェコ遠征中のU-17日本代表は24日、20th International Youth Tournament of Vaclav Jezekの5位決定戦でU-17トルコ代表に0-3で敗れ、最下位の6位で大会を終えた。

 前半44分に先制を許すと、後半2分、16分にも失点。吉武博文監督は「世界大会のリーグ戦最終戦という想定で臨んだ。前半終了間際、後半立ち上がり早々の失点という形は、これまでの課題が浮き彫りになった失点の仕方だった」と指摘。3試合で2得点8失点という結果に「96JAPANの良さとして得点できるというものがあったが、トルコに完封され、得点力という良さも出なかったのは残念。1試合平均で0.6得点、失点2.6という結果は、目標の得点2、失点0.5には程遠いものだった」と悔やんだ。

 今秋にはUAEで開催されるU-17W杯に出場する同代表。吉武監督は「世界大会では崩しのイメージを持ち、みんなで共鳴するというコンセプトを具現化したい。今回まで2年半の活動で200人を招集した。この中から21人を選定し、大会に臨むことになるが、国内キャンプと直前キャンプで改善し、自信を持って世界大会に臨めるよう準備をしていきたい」と話していた。

先発

▽GK

白岡ティモシィ

▽DF

石田崚真

三竿健斗

進藤亮佑

(46分→鈴木徳真)

坂井大将

▽MF

仲村京雅

(46分→宮原和也)

斎藤翔太

永島悠史

▽FW

三好康児

(63分→杉森考起)

中野雅臣

北川航也

(57分→水谷拓磨)

控え

▽GK

阿部航斗

▽DF

茂木力也

▽MF

渡邊凌磨

●DF石田崚真(磐田U-18)

「自分の中でこれで負けたら敗退・解散という設定で臨みましたが、結果が出せずに非常に残念でした。この悔しさをW杯にぶつけられるように、もっともっと練習してレベルを少しでも上げていきたい。今回の遠征では、自分の持ち味である裏への飛び出しを意識してやってきましたが、チーム全体のバランスを考え、『中』で受けることが練習を通じてできるようになってきたのは成果だと思います。この貴重な経験を10月に生かせれるよう、しっかりと準備したい」

●DF坂井大将(大分U-18)

「0-3という結果でしたが、自分たちのミスからゴールを奪われ、もったいないシーンがありました。ラスト15分にできた自分たちのサッカーを最初からできるように練習から取り組んで行くことと、その15分でしっかりと試合を決めれるように、我慢強く、辛抱強く戦っていきたい。今思うと初日から『本気』になれていなかったと思います。一人ひとりがもっとチームのために貢献できるように、自分たちの意見をお互いに言い合えるようになっていかないといけないと感じています」