[U-17W杯]今度は南米2位撃破!2連勝のU-17日本代表が決勝T進出!!

写真拡大

[10.21 U-17W杯GL第2戦 日本3-1ベネズエラ UAE]

 U-17日本代表が2大会連続の決勝トーナメント進出!! U-17W杯UAE2013グループリーグ第2戦で南米2位のベネズエラと対戦した日本は、前半7分にFW杉本太郎(帝京大可児高)のゴールで先制。同17分に追いつかれたものの、同44分と後半33分にFW渡邊凌磨(前橋育英高)が決めて3-1で勝った。2戦2勝の日本はグループDの2位以内を確定。24日のチュニジア戦を残してグループリーグ突破を決めた。

 日本の試合に先立って行われたチュニジア対ロシア戦はチュニジアが1-0で勝利し、2連勝。ベネズエラに勝てば決勝トーナメント進出が決まる日本が3発で16強入りだ。4-3-3システムの日本は1-0で勝った欧州1位・ロシア戦の先発から、右SB石田崚真(磐田U-18)、CB宮原和也(広島ユース)、CB茂木力也(浦和ユース)の3人を除く8人をチェンジ。GKは阿部航斗(新潟ユース)で4バックは右から石田、宮原、茂木、水谷拓磨(清水ユース)の構成。中盤はアンカーが鈴木徳真(前橋育英高)で、フロントボランチは右が仲村京雅(千葉U-18)で左が斎藤翔太(浦和ユース)。フリーマン役のトップ下が杉本で、サイドFWは右が中野雅臣(東京Vユース)、左にはキャプテンマークを巻いた渡邊が入った。

 前半はボール支配率69パーセント、シュート数11-1。追いつかれてもベネズエラを圧倒した日本が白星をもぎ取った。先制点は前半7分、日本は右中間の仲村が縦へスルーパス。スピードに乗ってこのボールに走り込んだ石田がグラウンダーのラストパスを入れると、ファーサイドの渡邊がワンタッチで折り返し、最後は中央の杉本が右足でゴールヘ流し込んだ。

 来季鹿島アントラーズ入りが内定している杉本のゴールで先制した日本は組織的な守りと正確なポジショニング、パスで完全にボールを支配すると、渡邊の強烈なミドルシュートなどで2点目を狙う。ただ、初戦を落として後のないベネズエラに1チャンスを活かされて追いつかれてしまった。17分、日本は左SB後方の広いスペースで1対1を仕掛けられると、ラストパスを逆サイドで折り返され、カラバーリョに押し込まれてしまう。

 それでもすぐに立て直してボールを細かく動かす日本はチャンスを連発。34分に渡邊のスルーパスから杉本が決定的な左足シュートを放つと、39分には中央でDFのマークを外した仲村が強烈な右足ミドルへ持ち込む。そして44分だ。右サイドで相手のマークを鮮やかにかわした仲村が相手DFのギャップを突くスルーパス。右サイドのスペースへ飛び出した鈴木の折り返しを渡邊がゴールヘ叩き込んで2-1とした。

 鈴木、渡邊の「前橋育英高ホットライン」で奪った勝ち越し点。後半も圧倒的にボールを支配する日本は鈴木の強烈なミドルシュートや仲村の好パスをコントロールした杉本の決定的なシュートなどでベネズエラゴールヘ襲いかかる。決定機をなかなか活かすことのできない日本に対し、ベネズエラも意表を突くシュートなどで反撃。だが、阿部の好守でピンチを防いだ日本は25分に石田に代えてDF坂井大将(大分U-18)、30分には齋藤に代えてFW永島悠史(京都U-18)を投入してギアを上げる。そして33分、左サイドで水谷からのパスを受けた渡邊が縦にえぐろうとしたところでDFに倒されてPKを獲得。これを渡邊が自ら右足で決めて3-1とした。

 

 40分に仲村に代えてMF会津雄生(柏U-18)を投入した日本は最後まで決定機をつくり続けて勝利。堂々の戦いぶりを見せた日本が「世界でファイナリストになる」という目標へまた一歩前進した。


▼関連リンク

U-17W杯2013特集ページ