負傷した日韓の選手、交流深める  ジュニア女子バレー/台湾

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(台北 26日 中央社)台北で開催されていた第17回アジアジュニア女子バレーボール選手権大会(U-19)が24日、最終日を迎えた。表彰式の前には、共に試合中に負傷した日本代表の白井美沙紀選手(右)と韓国代表のピョン・ジス選手(左)が互いに励まし合い、記念撮影を行う微笑ましい場面も見られた。

日本は決勝戦で1−3で敗れ準優勝、勝利した中国大陸は3連覇を成し遂げた。韓国は同日、3−2でタイを破って第3位となり、この上位3チームが2015年の世界選手権大会への出場権を獲得した。

台湾は第5位となりベスト4入りを逃したほか、その可愛らしい外見で話題となったサビーナ・アルチンベコバ選手が所属するカザフスタンは第7位に終わった。

(張新偉/編集:杉野浩司)