<センチュリー21レディスゴルフトーナメント 2日目◇26日◇伊豆大仁カントリークラブ(6,531ヤード・パー72)>
 進化を続ける美人プロが2週連続で猛チャージだ。新規トーナメント「センチュリー21レディスゴルフトーナメント」の2日目。1オーバー63位タイからスタートした香妻琴乃が8バーディ・1ボギーの“65”をマーク。スコアを7つ伸ばして6アンダー9位タイに浮上、前日の予選落ち危機から一転、優勝争いに名乗りを上げた。

 2日目は“裏街道”インコースからのスタートとなった香妻。この時点では予選カットラインを意識しながらのプレーとなるはずだったが、10番からの連続バーディでこの日のラウンドをスタートさせると、前半さらに2つのバーディを奪取。12番で唯一のボギーを叩いたが、前半だけで3つスコアを伸ばしてみせた。
 後半に入っても香妻の勢いは止まらず、1番パー5でサードショットをピン1メートルにつけてバーディを奪うと、4番から連続バーディを奪取。さらに7番でも4メートルを沈めてバーディとした香妻は初日のアン・ソンジュ(韓国)と並ぶベストスコアタイの7アンダー“65”でホールアウト。順位を63位タイから一気に9位タイまでジャンプアップさせた。
 この日の香妻の猛チャージを生んだのは前日に修正したパッティングだ。香妻はパッティングにおいてアドレスでグリップ位置が下がるハンドダウンになる傾向があり、1オーバーと出遅れた初日はその悪癖が顔を出していた。
 しかし、初日のラウンド中にそのことに気づいた香妻はホールアウト後の練習で徹底修正。「パットがよく入ってくれました」と多くのチャンスをものにして、“65”のビッグスコアを叩き出した。
 先週の「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」でも最終日に“64”の大爆発を見せた香妻。その時は成田美寿々とのプレーオフに敗れて2位となったが、今週も2日目の猛チャージによって初優勝のチャンスが巡ってきた。
 「もちろん優勝のチャンスがあるなら狙いたいですけど、でも、追いかけるとかではなくて、自分のベストを尽くして結果、優勝につながればいいと思います」。首位につけるウェイ・ユンジェ(台湾)との差は4打。決して小さなストローク差ではないが、今の香妻ならば逆転できない差ではない。
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