借金500万円のダメサラリーマンが 1000万円貯めるのに捨てたモノとは?

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お金を貯めたいなら、まずは「貯まらない習慣を捨てる」べし。そんな逆転の発想ともいえる目からウロコの“貯金のコツ”を公開しよう!

日々の行動をしっかりと洗い出せば
お金貯まらないワケが一目瞭然に!

「お金を“貯められない人”から“貯まる人”に変わりたいなら、まずは日々の生活を振り返ってほしい。いかに“貯まらない”行動が習慣化しているかに気づくはずです」

 そう指摘するのは『お金が貯まる人が捨てた37のこと』の著者・田口智隆さん。実は田口さん自身、キャバクラ通いやギャンブルなどで500万円の借金を作り、自己破産寸前までいったことも。そこから冒頭の事実に気づきこれまでの悪習の一切を“捨てる”ことで2年で借金を完済。今やお金に不自由しない暮らしを手に入れている。

 田口さんが挙げた捨てるべきモノのラインナップは、一見、お金に関係がなさそうだが、「冷蔵庫にギッシリ詰まった食べ物」「机に積まれたビジネス書」「予定でギッシリのスケジュール帳」も実は“貯まらない習慣”から生まれた産物だという。無論、「そのうち貯まるでしょ」なんて甘い見通しは言語道断。「その考えから捨て、自分の消費行動を洗い出すべき」と田口さんは戒める。

 といっても、面倒な家計簿をつける必要はナシ!

「ざっくりと買ったモノ、金額をノートに書くだけでも、捨てるべき習慣を発見できるはずです。投資、消費、浪費を色分けできればさらに良し」(田口さん)

意外にも「いい人」をやめることで
お金が貯まるチャンスが増える!

 さて、捨てるべきモノの中でも、田口さんが重要視するのが人間関係。実はお金の使い方の大半は、誰と付き合うかで決まるもの。“貯まらない人間関係”は思い切って断ち切る勇気も必要だという。

 たとえば、飲み仲間。毎晩のようにズルズルつるんでいたのでは、お金、時間ともにいくらあっても足りない。さらに、酒の席の会話は、一銭にもならない上司や会社のグチに終始しやすい。「“誘いを断らない=いい人”を演じるのもほどほどにするべき」と田口さんは助言する。

 また、先に挙げた「ギッシリ予定が詰まったスケジュール帳」も、充実した生活を送っているようで、実は重要度が低い予定や会合に振り回され、「自分にとって大事な人やモノ、ビジネスチャンスとの出会いを逃している可能性がある」と田口さん。

 無論、ムダを捨てて貯め込むだけでは単なる守銭奴に終わってしまう。お金は使ってこそ価値を発揮するもの。そこで、ある程度、貯める仕組み化ができたら、「“お金を増やす”という次のステップに進んでほしい」と田口さんはアドバイスする。

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 お金の使い方には、投資、消費、浪費の3つがあるが、そのバランスは2対7対1ぐらいが妥当だという。「株や不動産投資をするも良し、サイドビジネスを始めて収入を複線化するも良し。貯めたお金の使い方、活用法も考えておけば、継続するモチベーションにもつながるはず」と田口さん。その第一歩こそが「捨てる」こと。早めのスタートが肝心だ。

【1】「お金はそのうち貯まる」を捨てる

 今は自動的に給料が上がる時代でもなく、勤めている会社や年金だってどうなるかわからない。「年をとれば、そのうち給料が上がって、お金も貯まるだろう」「お金がなくたって、そこそこどうにかなる」などとノンビリ構えていると後悔することに。お金について考えるべきは、「いつか」ではなく「今」なのだ。

【2】ビジネス本を捨てる

 自己啓発書などのビジネス書は、読んだだけでとかく満足感や達成感に陥りやすいのが難点。いくら本やセミナーの類から知識を得ても、行動しなければ何もしていないのと同じ。

ノウハウコレクターで終わらないよう、読書は“量より質”。読んだら実践が正解だ。

【3】冷蔵庫の中身を捨てる

 冷蔵庫の中身が整理されていない人は、自分が持っているもの、持っていないものが把握できていない証拠。

クローゼットや本棚も同様で、同じようなものをダブって買うなど、銭失いしやすい。不要なものは潔く処分を。

【4】家計簿を捨てる

 貯められない人が「毎日、家計簿をつけよう」と思っても、三日坊主で終わるのが関の山。田口さんが勧めるのは買ったモノと金額をつけるだけの「お金のノート」。ざっくりとでもムダ遣いの傾向が可視化されれば、消費欲もコントロールできるはず。

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