パブロ・オスバルドやギャリー・メデルだけでなく、インテルはワルテル・サムエルの代役となるDFも探している。強い関心を示しているのが、1993年生まれのコロンビア代表DFエデル・バランタだ。ブラジル・ワールドカップでも1試合に出場している。

リーベル・プレートは同選手の放出に800万ユーロ(約11億円)を求めており、その半額はサインのときに支払われることを要望している。一方で、インテルのオファーはボーナス別で300〜400万ユーロ(約4億1000万〜5億5000万円)か、ボーナス込みで700万ユーロ(約9億6000万円)と、そう遠く離れてはいない。

リーベルのマルセロ・ガジャルド監督は、「バランタが移籍しても、我々には代役となる優れたセンターバックがいる。トレクアルティスタを放出する方が厄介だろう」とコメントしている。つまり、バランタは放出可能な選手ではないということだ。

一方、インテルのピエロ・アウジリオSDはチリ『El Grafico』で、メデル獲得に近づいていることを認めている。

「彼の獲得に向けて交渉しているところだ。交渉は非常に進んでいるよ。我々は彼のことをとても気に入っている。ただ、まだ何もまとまってはいないがね」