住友生命保険の企業広告「dear my family」

写真拡大

2014年7月27日の「親子の日」。このタイミングで、家族について考えさせられるCMが話題になっている。住友生命保険の企業広告「dear my family」で、放送批評懇談会の第51回ギャラクシー賞CM部門選奨を受賞するなど、生命保険会社のCMとしては異例ともいえる熱い評価を受けている。

「亡くなった父の家族への愛を感じさせる」CMストーリー

生命保険会社のCMが年間の入賞作品に選ばれるのは初めてのことだ。CMは日常的な食事風景を、いくつかの定点カメラが捉えていくもの。ふつうの風景に見えて父親が映らないのがポイントで、「お父さんに浪人のこと言った?」と妹に聞かれた兄が、父の遺影に報告することではじめて、その理由がわかるという仕掛けだ。「亡くなった父の家族への愛を感じさせる」ストーリーとなっており、「家族の未来に、変わりない毎日があるために」と同社のメッセージを伝える。ギャラクシー賞受賞は「明るい会話の連続から悲しさがジンと伝わってきます。作り込まれたCMが多いなかで、『普通の手法』で新しい作品に仕上げた作者の力量にホンモノを感じました」という理由による。

2014年3月に放送を始めて以来、視聴者からはSNSや住友生命のコールセンターなどに沢山の感想が寄せられた。「隣で一緒に見ていた父親に思わず抱きついた」、「たわいのない日常の小さな幸せは大切だ」 など感想の多くは、「家族の絆」や「何気ない日常」への大切な想いがこもっていたという。