レアル・マドリーにMFハメス・ロドリゲスを放出し、8000万ユーロ(約110億円)を手に入れたモナコが、インテルで居場所を失う恐れもあるMFフレディ・グアリンに再び関心を寄せている。

グアリンは先日、年俸280万ユーロ(約3億8000万円)からボーナスを含めれば340万ユーロ(約4億6000万円)まで達する条件で契約を延長した。モナコはこのサラリーと同額の条件を提示する用意があるようだ。

だが、インテルの要求額に達することは難しいと見られる。インテルはグアリンを1800万ユーロ(約24億6000万円)と評価しているところだ。だが、1500万ユーロ(約20億5000万円)で満足する可能性もある。

時間が必要だろうが、すべてはグアリン次第でもある。ここまで、グアリンはインテルを離れるのは移籍先がトップクラブの場合だけだとしてきた。実際、ヴォルフスブルクのオファーを断っている。

だが、モナコはチャンピオンズリーグに出場するクラブだ。そして、ロシア富豪のディミトリ・リボロフレフ氏のおかげで、堅固なプロジェクトも持つクラブである。