健康・美容への関心

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 日本能率協会総合研究所は、アジア新興3大都市「バンコク(タイ)」「ジャカルタ(インドネシア)」「ホーチミン(ベトナム)」と美容・健康先進都市「ソウル(韓国)」「東京(日本)」の女性を対象に、「女性の美容・健康ニーズ アジア5都市調査 2014」を実施した。

 健康・美容への関心について、「健康の維持・増進」を「日頃から強く意識しており、十分な対策をしている」と回答した人は、東京・ソウルの1割台であったが、ジャカルタでは約6割に達し、ホーチミン約5割、バンコク4割台と高くなっている。「美容・ビューティケア」についても、ジャカルタ・バンコクは4割以上で、東南アジア3都市の美容と健康に対する強い関心がうかがえた。

 髪・頭皮の悩みについて、東京では「白髪」「くせ毛・うねり」「まとまりがない・パサつく・はねる」といった髪に関する悩みが上位を占めているが、ジャカルタ・ホーチミンは「抜け毛・薄毛」「フケ」といった頭皮に関する悩みが上位に挙げられた。全体的に、東京以外の都市では髪・頭皮に関する悩みの程度は高くなっており、特に、東南アジア3都市では髪より頭皮に関心が向けられているようだ。

 体調・症状の悩みについて、東京・ソウルでは「肩こり」、ソウル・ホーチミンでは「目の疲れ」が顕著に高かった。また、「頭痛」「不眠」は東京以外で高く、特にホーチミン・ジャカルタで悩んでいる人が目立ち、東南アジア3都市では肩より首から上の不調が目立つ結果となった。

 今後使用したい有償の美容サービスについて、「歯のホワイトニング」が5都市に共通して上位にランクインしている。バンコクでは「レーザー」系のエステが目立っており、東京以外では総じてエステ等の美容サービスへの利用意欲が高く、特に東南アジア3都市での、エステ美容への関心の高さが見受けられた。

 定期的に飲用している美容・健康ドリンクについて、ホーチミンでは半数が「豆乳」を定期的に飲用している。ジャカルタでは「ミネラルウォーター」、ソウルでは「果実酢・酢飲料」、バンコクでは「コラーゲン入り美容ドリンク」「コラーゲンパウダー(粉末タイプ)」といったコラーゲンが人気で、東南アジア3都市での飲用率の高さが目立った。