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エンジニア派遣業のVSNはこのほど、「20代・30代 ビジネスパーソンの意識調査」を実施した。同調査は7月11日〜14日の期間、全国20〜30代・男女の会社員を対象に実施、男女各300名、計600名から回答を得た。

○若手の7割が仕事に対して「保守的」

「今後、『出世』することをどれくらい望んでいるか」という問いには、「とても望んでいる」(17.5%)、「どちらかといえば望んでいる」(41.3%)と、合計で58.8%が出世を希望しており、「出世を望んでいない」のは41.2%であった。

また、「定年(65歳)まで働き続けることのイメージはできているか」という質問には10.8%が「しっかりとイメージができている」と回答した。一方、20代の女性の70%が「定年まで働くことのイメージはまだできていない」と答えた。

「仕事に対して『攻撃的』『保守的』のどちらにあてはまるか」という問いには、69.2%が「保守的である」と回答しており、性別・年齢別に比較しても、突出した差は見受けられなかった。

続いて、「『副業』をしたことがあるか」という問いには、30.7%が「ある」と回答。男女別に見ると、副業経験のある男性は34.0%で、女性の27.3%を6.7 ポイント上回っている。

「将来を見据えて今後、身に付けておきたいスキル」については、「問題解決力」が32.8%で男女ともにトップになった。次いで「現状分析能力」(20.7%)、「リスク管理能力」(20.5%)、「コーチング能力」(17.0%)が上げられた。