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MMD研究所は7月22日、スマートフォンを所有している20歳以上の男女565人を対象に実施した「2014年上半期スマートフォンゲーム関する調査」の結果を発表した。同調査では、回答者の64.0%が複数のマートフォンゲームで遊んでいると回答。ゲーム利用経験者の41.7%が課金コンテンツを利用したことがあると答えた。調査期間は7月9日から10日まで。

同調査では、スマートフォンゲームで遊んだことがあるジャンルについて聞いた。回答数が多かったのは「パズル」(40.0%)、「シミュレーション」(15.2%)、「クイズ/トリビア」(12.4%)だった。

続いて、スマートフォンゲーム利用経験者(300人)を対象に課金経験について聞いたところ、41.7%の125人が課金の経験があると回答。2013年8月実施の調査結果と比較すると18.9%増となる。加えて、課金経験者である125人に課金したことがあるスマートフォンゲームのジャンルについて聞いたところ、「パズル」(56.8%)、「シミュレーション」(26.4%)、「育成・箱庭」(20.0%)の順だった。

このほか、スマートフォンゲーム利用経験者(300人)に2014年1月から6月までに最も遊んだゲームについて聞いた。結果は「パズル&ドラゴンズ」「ディズニー ツムツム」「ぷよぷよ!!クエスト」の順だった。

また、同時に遊んでいるゲームの数を聞いたところ、32.0%が「1〜2」、20.3%が「3〜4」と回答。64.0%が複数タイトルのスマートフォンゲームを同時に楽しんでいることがわかった。なお、この結果を男女別で見ると、男性は「1〜2(31.2%)」「3〜4(15.6%)」、女性は「1〜2(32.9%)」「3〜4(25.3%)」となり、女性のほうが複数のゲームで遊んでいることがわかった。

さらに、1週間のうちのスマートフォンゲームの利用頻度についても聞いたところ、「毎日」(38.0%)との回答が最も多かった。男女別では男性の33.1%、女性の43.2%が毎日ゲームアプリをしているという結果となった。