汗をかく季節になると出てくるあせも。有効な対処法は?

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 夏になると、胸の谷間や背中にできる赤いブツブツ。かゆいし、見た目も悪いし、うんざりしてしまいますよね。今回は、あせもを上手く抑える方法をまとめました。少しでも快適に過ごすため、できるだけの対策をしておきましょう。

対処に気を配って

■あせもができる原因は?

 あせもは「汗疹」「汗貯留症候群」とも呼ばれ、汗をかきすぎて通り道である汗管が詰まり、スムーズに汗が排出されなかった場合に出現します。いわば、外に出られなかった汗が水たまりになっている状態ですね。
ですから、対策としては原因となる汗をかかないことが一番。とはいえ、職業柄どうしても高温多湿の環境が避けられない人もいますよね。その場合は、いかにして汗をかく量を抑えるかが重要になります。

■汗を抑える方法

<ハッカ油で体感温度を下げる>
 薬局で手に入るハッカ油。これをお風呂のお湯に数滴入れるとひんやりしますが、これは皮膚の持つ寒さを感じる信号を刺激しているのです。ですから、実際に体温が下がっているわけではありません。
外出する際は、ハッカ油で作ったスプレーを汗をかきやすい場所に吹き付けておくと効果的。1?ぐらいの精製水に、ハッカ油を5滴ほど垂らしてよく振りましょう。スプレーボトルに小分けにしておけば、いつでも使えて便利です。
ただし、熱中症を防ぐため、体がひんやりしていても適度に水分をとるようにしてください。

<リンパ節を冷やす>
 首の後ろや脇の下など、リンパ節のある部分を冷やすとスッと汗がひきます。保冷材などを持ち歩き、汗をかきそうになったらすかさず当ててみましょう。冷えピタを貼るのもおすすめです。

■汗をかいてしまったら

 近頃は、かいてしまった汗を素早く吸収・発散してくれる便利な下着が売られているので、そういったものを利用するのもおすすめです。
一番いいのは、やっぱりシャワー。それが無理な場合は、デオドラント・シートを持ち歩いて汗をこまめにふき取るようにしましょう。その後で、ベビーパウダーをはたいておくとサラッとした肌を保つことができます。

■症状がひどい場合は皮膚科へ

 ドラッグストアにもあせも用の薬は売られていますが、できれば皮膚科を受診したほうが良いです。なぜなら、処方される薬の効き目がぜんぜん違うから。あせものような皮膚疾患は症状が長引けば長引くほど悪化するので、できるだけ早い段階で診察を受けるようにしましょう。

 猛暑日が増え、大人でもあせもに悩まされる人が増えてきました。たかがあせも、と放置していると大変なことになるので、作らせないための工夫と、できてしまったときの対処に気を配るようにしましょう。

Written by Gow! Magazine編集部
Photo by Yuichi Sakae