飛行機の「立ち乗り」シート、エアバスが特許申請

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格安飛行機に乗るときに、いままでより足を伸ばせるようになりそうだ。ただしその分、お尻を乗せるスペースはかなり小さくなる。そんな特許をエアバスが申請した。

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飛行機のエコノミークラスに乗るときに、いままでより足を伸ばせるようになりそうだ。ただしその分、お尻を乗せるスペースはかなり小さくなる。

フランスの航空機メーカー、エアバス(Airbus)は、米国に提出した特許申請書類の中で、キャビン内にきっちりと並んだ「自転車のサドル風」シートに、人々が軽く腰をもたれかけながら「立ち乗り」する未来図を描いている。

特許には、「航空機の積み荷を減らす座席装置」についての説明がある。回転して動かせる肘掛けと、「サドル」と小さな背もたれで、姿勢をまっすぐに保つ仕組みだ。この姿勢は立っている姿に近くなるため、横方向はかなり窮屈な感じとはいえ、縦方向の足元にはスペースの余裕ができる。

特許申請書類は、「1時間から2〜3時間程度」の短距離飛行の場合に乗客を「立ち乗り」させるという選択を航空会社がするであろう理由も説明している。

このアイデアは、例えばeasyJetやRyanairのような格安航空会社の目を引くに違いない。各社は、通常ならば人間を運ぶ旅客機と貨物機を区別する基本条件と見なされてきたものでさえ、取り除けるなら取り除きたいと考えている。

※エアバス機を所有する中国の春秋航空(Spring Airlines)は、2009年から立ち乗り便を検討してきた(日本語版記事)。もう少し快適そうな立ち乗り式座席も、イタリアのメーカーが2010年に発表している(日本語版記事)。

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