<全英オープン 2日目◇18日◇ロイヤル・リバプールGC(7,312ド・パー72)>
 2年ぶりに出場した最古のメジャーは無念の予選落ちに終わった。英国にあるロイヤル・リバプールGCで開催中の海外男子メジャー「全英オープン」の2日目。2オーバー84位タイから出た石川遼は4バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの“74”でラウンド。トータルスコアを4オーバーに落とし、カットラインに2打及ばず89位タイで予選落ちとなった。
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 予選通過を目指して現地時間9時37分にティオフを迎えた石川。しかし、2番ホールでいきなりダブルボギーを先行させると、5番ではドライバーを大きく左に曲げて、ボールはブッシュの中へ。結局、アンプレアブルを宣言した石川はこのホールをボギーとし、さらに続く6番も連続ボギー。8番ホールは10メートル以上のロングパットを沈めてなんとかボギーとするなど、フロントナインは終始噛み合わないゴルフでスコアを後退させた。
 それでも、窮地に立たされた石川は後半から驚異的な粘りを見せる。10番パー5でセカンドをグリーン奥まで運んでこの日初バーディを奪うと、12番ではセカンドショットをピン奥1メートルにつけるスーパーショットを披露。ショットの感触を掴んだ石川はバックナインにスコアを3つ伸ばすことに成功し、4オーバーでホールアウトした。
 石川がホールアウトした時点ではまだ多くの選手がプレー中で、強風の吹き荒れる「全英オープン」ではカットラインが4オーバーまで下りてくることも考えられたが、結果は2打届かず。国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の優勝によって繰上げでの大会出場を果たした石川だったが、その勢いを結果につなげることはできなかった。
 「ドライバーからアイアンまで最後まで振り切れるショットができたのは今日の後半だけだった。初日もできたことはあったけど、(全体的に)精度が低すぎた」。今大会での石川の低迷を生んだのは不安定なショット。大会2日間でのフェアウェイキープ率は53.6%、パーオン率も58.3%といずれも低い数値になっており、ロイヤル・リバプールGCを攻略することはできなかった。
 「(2日目の)後半のようなプレーがどこにいってもできないといけない」。自身の“ショット力”を強化すべく、6月後半から北海道で合宿を行い、練習を重ねてきた石川。日本の試合では2年ぶりのツアー優勝という結果を残したが、最古のメジャーでは再び課題を浮き彫りにする結果となった。
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