舞台版「ロッキー」不振で終了、目標の売上見込みの半分程度が続く。

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ミュージカル「ロッキー」が、ブロードウェイに登場してからたった5か月で終了することになった。

1976年に公開されたシルヴェスター・スタローン主演映画を原作としたこのミュージカルは、ニューヨークのウィンターガーデン劇場で公演が行われているが、28回の試演と188回の通常公演を経て、8月17日に最終公演を迎える。

伝えられるところによると、賛否両論があったこのミュージカルは、週126万3,688ドル(約1億2,636万8800円)の売り上げを見込んでいたものの、3月の公開以来、たった1度しか100万ドル(約1億円)を突破しておらず、ここ数週間はその半分を突破できるかどうかといった状態が続いていたという。

同作品の脚本も務めたスタローンは以前、ミュージカル化される喜びを「本当に信じられない」と語っていた。

「『ロッキー』は幸運なことに6部作ともラッキーを掴んだけれど、15年の時を経てブロードウェイ・ミュージカルになるとはね」
「俺がラッキーだっただけってことはちょっと痛いところだけど、あのキャラクターは俺の存在をはるかに超えてしまっているからね」

スタローンは、同作の中で自身が演じたボクサーのロッキーと、アンディ・カール演じるミュージカル版は違いがあり、ミュージカル版ロッキーはロマンチックなキャラクターだとしていた。

「俺が演じたロッキーはもっと荒々しさがあったけど、アンディが演じるロッキーはもう少し自身を取り巻く環境を理解しているんだ。アンディ版はロマンチックな部分を持っているね」