2014年7月17日、中国工業情報化部が、2014年上半期の携帯電話業界運営状況報告を発表した。

 報告によると、中国2014年6月の携帯電話出荷台数は4245万台であった。
 携帯電話出荷台数の内、4G(第4世代)携帯電話の出荷台数が1476万8000台にまで拡大している。3G(第3世代)携帯電話出荷台数が2265万8000台。2G(第2世代)携帯電話出荷台数は502万5000台。

 中国市場2014年1月―6月の携帯電話出荷台数は2億2000万台となる。
 上半期携帯電話出荷台数の内訳は、4G携帯電話の出荷台数が4039万台。3G携帯電話出荷台数が1億5400万台。2G携帯電話出荷台数は2604万6000台にとどまる。

 また、中国市場におけるスマートフォン出荷台数は、2014年6月出荷台数が、2013年同期比23.1%増の3699万7000台。
 ただし、上半期のスマートフォン出荷台数は、前年同期比9.9%減の1億9300万台にとどまっている。
 上半期の中国市場携帯電話出荷台数に、スマートフォン出荷台数が占める割合は87.7%となる。

 2014年6月の中国国内ブランド携帯電話出荷台数は3426万5000台。上半期累計出荷台数は、1億6800万台であった。
 上半期の携帯電話出荷台数に、中国ブランド携帯電話出荷台数が占める割合は76.1%。
 しかし上半期中国ブランド携帯電話出荷台数は、前年同期と比較して27.6%の大幅減少を示している。

(China Press 2014:IT)