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じわじわと距離を縮めた本命男性とは"決め手"の行動に出て一気に恋人関係に発展したいもの。今回は、マイナビニュース会員の女性400名に「ある程度仲良くなった本命の相手にしかしない・この人は落としたい!!と思ったらする行動」を訊ねてみました。その中で特に多かった上位の回答をご紹介します。

■1: ボディタッチ・「手をつなぐ」(京都府/30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)・「腕をくんでみる」(神奈川県/30歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「くっつく」(北海道/27歳/主婦)・「手をつなぐ」(大阪府/30歳/学校・教育関連/技術職)・「さりげなく髪をさわる」(新潟県/48歳/主婦)・「たたく」(福岡県/37歳/情報・IT/技術職)・「さりげなく手をつなぐ」(東京都/26歳/警備・メンテナンス/秘書・アシスタント職)・「ねえねえ、と腕を引っ張ってみる」(東京都/30歳/学校・教育関連/専門職)・「背中を叩くなどスキンシップ」(神奈川県/27歳/情報・IT/技術職)

男性以上に挙げた人が多かったのが"ボディタッチ"。女性にとってもボディタッチは意中の相手との距離を縮めるための有効手段。女性に比べると男性の場合は異性に触られて嫌悪感を示す人は少ないためか、女性の場合は相手の反応を見るというよりも"スキンシップ"の要素がやや強いような気がします。とはいえ許可なく相手に触れるのは犯罪にもなりかねないため、気をつけたいところ。

■2: デートに誘う・「一緒にお茶をする」(千葉県/28歳/運輸・倉庫/技術職)・「積極的に2人orグループで飲みにいこうとする」(静岡県/27歳/学校・教育関連/ 専門職)・「積極的に口実を作って2人で出かけるようにする」(兵庫県/33歳/会計事務所/専門職)・「長い時間歩く」(東京都/31歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「二人きりで飲みに誘ってみたり、会いたいな〜とごまかしようのない状況に持っていったりする」(東京都/28歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)

男性に比べると少ないものの、自分から"デートに誘う"積極的な女性も意外に多くいました。ただし、男性のように2人きりにこだわる人は少なく、グループを含めてデートに誘ういう人や食事や飲みではなく軽く"お茶"に誘う人が多かったのは興味深い性差でした。

■3: 自己アピール&自分磨き・「暇アピールをして誘われるのを待つ」( 神奈川県/23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「自分から積極的に挨拶する」(鳥取県/27歳/学校・教育関連/専門職)・「積極的に話しかけて気をひく」(大阪府/49歳/学校・教育関連/専門職)・「よく話したり、さりげなく彼氏いないアピールをする」(福岡県/29歳/情報・IT/ 営業職)・「好きオーラを出す」(広島県/26歳/情報・IT/事務系専門職)・「一緒にいて楽しく感じてることをアピールする」(東京都/25歳/金融・証券/営業職)・「気が利くよとアピールする」(神奈川県/25歳/情報・IT/事務系専門職)・「お互いの共通点を偶然を装い匂わす」(新潟県/24歳/医療・福祉/事務系専門職)・「言葉で特別視する発言」(神奈川県/40歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)・「とにかく目を合わせる。いい匂いにする。相手をよく観察して好みなどを見極める」(東京都/41歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)・「ひそかに料理に力を入れる。いつか食べてもらうまでに上達する」(千葉県/20歳/小売店/販売職・サービス系)・「迷惑が掛からない程度に隣をキープ」(鹿児島県/32歳/医療・福祉/専門職)

いろいろなパターンがあるものの、ひと言で言うと"自己アピール"や"自分磨き"に走る人が多かったのも女性ならではの傾向でした。男性に比べると、自分の魅力を意中の異性に気付かせるための努力を怠らないのが女性のようです。

■4: 尽くす・「ピクニックとかにお弁当を作って手料理を振る舞う」(神奈川県/28歳/金融・証券/事務系専門職)・「誕生日プレゼントやバレンタインなどのイベントにのっかって、チョコをあげたり、プレゼントをあげたりする」(東京都/40歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「手作りのお菓子を渡す」(東京都/30歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「好きそうなものをプレゼントする」(京都府/32歳/機械・精密機器/事務系専門職)

"尽くす"というのも男女に共通した行動。ただし、プレゼントをするにしても金額よりも"手作り"感を込める人が多かったのは女性ならではの傾向でした。"尽くす"という行動は、家庭的で優しい女性をアピールするのに不可欠な要素かもしれません。

■5: コミュニケーションの機会を増やす・「相手がほしいと思っている言葉をメールでかけるよう、かなり気合が入る」(東京都/25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「メールにハートマークを多用する」(神奈川県/27歳/機械・精密機器/技術職)・「メール不精だけど、本命にだけは連絡をまめに取る」(埼玉県/26歳/金融・証券/事務系専門職)・「長電話」(大阪府/32歳/小売店/事務系専門職)・「メールを早めに返信」(広島県/39歳/不動産/事務系専門職)・「メールの文面が可愛くなる」(愛知県/28歳/医薬品・化粧品/営業職)・「少しずつラインの回数を増やしていく。ジワジワ派です」(東京都/32歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「朝と夜絶対に連絡する」(神奈川県/23歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

メールや電話などが頻繁になる"コミュニケーションの機会を増やす"というのも男性同様に多かった行動です。さらに女性の場合は、回数や頻度以上に内容にも力を入れている人が多いのも特徴。相手を励ましたり、かわいらしさ、優しさをアピールすることで、相手が必要な存在と感じて恋人へと発展するための登竜門的行動なのかもしれません。

■6: お色気攻撃&かわいさアピール・「なんども目を見つめる」(兵庫県/43歳/電機/事務系専門職)・「かわいこぶる」(福岡県/27歳/金融・証券/営業職)・「弱みをみせる」(栃木県/32歳/その他)・「目をウルウルさせる」(東京都/26歳/食品・飲料/営業職)・「胸の谷間を見せる」(岩手県/32歳/小売店/販売職・サービス系)・「思いっきり笑顔で接する」(岐阜県/29歳/電機/事務系専門職)・「露出の高い服を着る」(愛知県/22歳/情報・IT/クリエイティブ)

"女らしさ"によるアプローチは女性ならではのアピール行動。露出高めのファッションで落ちてしまう男性が多い証拠かもしれません。また、反対に「弱みを見せる」といった意外性で女性らしさをアピールするという上級者も。

■7: ストレートに思いを伝える・「率直に言う」(和歌山県/27歳/マスコミ・広告/営業職)・「メールで告白」(神奈川県/38歳/医療・福祉/専門職)・「メールでアプローチして気持ちを伝える」(東京都/26歳/情報・IT/技術職)・「好きだということをそれとなく伝える」(群馬県/26歳/情報・IT/事務系専門職)・「即告白! 1回だけまず飲みに行こーって誘う」(東京都/27歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「正直に好きだというアピールをする」(埼玉県/26歳/生保・損保/営業職)

ストレートな思いを直接伝えるという行動は男性よりも女性のほうが多い傾向にありました。恋愛においては男性よりも女性のほうが引きずらないと言われますが、女性のほうが失恋に対する耐性が強いため、より積極的な行動に出られるのかもしれません。

今回のアンケートで見えてきたのは、男性よりも女性のほうが恋の駆け引きが少なく、本能のままに行動するという人が多い印象でした。また、本命の異性へのアピールの方法も多彩でテクニシャンが多く、平均すると男性よりもやはり女性のほうが恋愛上手が多いように感じました。

調査時期:2014年5月21日〜2014年6月3日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性400名調査方法:インターネットログイン式アンケート

※写真は本文と関係ありません

(神野恵美)