次期Android「L」で採用されるGoogle Playの新デザインが公開される
Googleの次期Android OS「L」ではMaterial Designという新しいデザインのUIが採用される見込みです。GoogleはすでにGoogle+の新デザインなどを公開していますが、Android Policeによって現在開発中の新デザインを採用したGoogle PlayのUIキャプチャ画像が公開されています。
Exclusive: Google Prepping Play Store Update That's One Step Closer To Material With Beautiful New Listing UI
「今回公開したキャプチャ画像はすべて正式リリース前のベータ版扱いのデザインなので、正式版のリリースでは変更があるかもしれない」という断りを入れつつ、Android Policeが公開したデザインは以下から。
まずはタブレット端末でのデザイン。現在のGoogle PlayのUIデザインはこんな感じ。
新デザインでは背景画像の上に、カードが表示され、ごちゃごちゃしていた情報は厳選されよりシンプルなデザインに。
サイズの小さかったムービーサムネイルは……
背景に大きく挿入されています。
小さなサイズの文字でびっしりだったテキスト情報は……
下の方に追いやられ、トップ画面はすっきりした印象に。
スマートフォンで現在のデザイン(左)と新デザイン(右)を比べるとこんな感じ。情報量が多くごちゃごちゃしている現在のデザインはシンプルなデザインに変更。
サムネイルムービーも画面の横サイズいっぱいのカード型サムネイルへと変更されています。
現在のデザインでは縦に配置されている「BUY FROM $12.99」「RENT FROM $4.99」というボタンアイコンも、新デザインでは横いっぱいに並んで配置され、明らかにタップしやすそうな印象。
新しいGoogle PlayのUIデザインも、Android LのMaterial Designコンセプトにのっとった「シンプルで分かりやすいもの」へと洗練されることになりそうです。