(C)2014「好きっていいなよ。」製作委員会 

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この夏、高校生の男女が織りなす、とびっきりピュアな純愛ストーリー『好きっていいなよ。』がいよいよ公開。「あぁ、私には関係ないわ……」と思った酸いも甘いも噛み分けてきたオトナ女子の皆さん、しばし待たれよ。
本作、ティーン向けの作品かと思いきや、これがアラサー、アラフォーの女性たちが思わずホロリとさせられる恋愛映画なのである。

■ストーリー
これまで友達も彼氏も作らず生きてきた16歳の橘めい。しかし、ある日ふとしたことがキッカケで、学校一のモテ男こと黒沢大和と出会い、お互いに惹かれ合う。手をつないだり、キスをしたり、さまざまな”初めて”を通して、優しさや愛おしさ、嫉妬や切なさを味わい、少しずつ成長してゆく。

累計600万部を超える人気コミックを映画化


本作は累計600万部を超える恋愛バイブルコミック『好きっていいなよ。』を映画化。主演の橘めい役には川口春奈、黒沢大和役には「あまちゃん」の種市先輩役も記憶に新しい福士蒼汰。

本作では原作同様、たくさんのキスシーンがちりばめられており、全てシチュエーションもニュアンスも異なる。
「あぁ、こんな場所であんなふうに、超カッコいい男子とキスが出来たらなぁ……」と思わず抱いてしまう妄想がスクリーンに登場するという夢のようなシーンの連続だ。特にファンの方は心臓がドキドキしすぎて痛くならないよう、心の準備をしてご覧いただきたい。

ドキドキ、ハッとさせられるせりふも


またドキドキするのはキスシーンだけではない。主人公たちのセリフも、わずかに残っていた乙女心をグッとつかんで離さない。たとえば、黒沢大和が「俺を好きになって、わけわかんなくなって、めちゃくちゃになってしまえ」と言い放ったかと思えば、大和の親友、竹村海(市川知宏)は『……俺は、好きな人にはいつでも毎日会いたいけどな……だから会いに来た』と素直で一途な男ゴコロを吐露。ちょっぴりお調子者の同級生、中西健志(永瀬匡)は『笑った顔とか、喜んでいるとことかしぐさとか声とか。そういうの全部、俺が最初に見たいの。誰よりも一番早く』とニクい発言も。(ちなみに彼ら同級生たちもイケメン男子)

登場人物たちはもちろん好きな相手に言っているのだが、全て自分に言われていると思い込めば、どんなプラセンタやコラーゲンよりも威力を発揮。次の日はお肌プルプルで仕事に臨めそうな気がしてくるから不思議だ。

■さいごに

本作を手がけたのは、女性ならではのこまやかな心理描写や美しい映像に定評のある1978年生まれの日向朝子監督。キュンキュンするシーンは満載なのだが、女性監督ゆえか甘ったるくない仕上がりがアラサーやアラフォーの女性にも共感を呼ぶ理由なのかもしれない。

原作コミックではキス以上のアレやコレやも描かれているが、主演の2人に関しては本作では一切なし。もちろん、好きになった相手に妻子がいたとか、結婚した相手が多額の借金を背負ってたとか、そんな愛憎劇は皆無だ。

さまざな現実にがんじがらめになって、なかなか好きな人に出会えない人、恋愛がうまくいかない人にとっては、純粋に誰かを好きになる気持ちを教えてくれる作品とも言えそう。
また彼と付き合いが長くて、マンネリ化してしまった人には、つきあい始めた頃のドキドキを思い出して、改めて彼の大切さに気づく、なんてこともあるかも。

いずれにせよ、「最近、ピュアな乙女心をなくしているような気がする……」という方は必見。また、現実にこんなカッコ良くて優しい男子が、うれしすぎて気絶しそうなセリフを言ってくれることはなかなか(というか、めったに、いやもしかしたら一生)ないので、スクリーンの大画面で経験してみることをオススメしたい。(mic)

映画『好きっていいなよ。』は現在公開中