香川真司 (写真:岸本勉/PICSPORTS)

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FIFAワールドカップ・ブラジル大会の全日程が終了し、各メディアで大会を振り返る企画が続々と公開されている。

英「デイリーメール」紙のオンライン版では、大会のベストイレブン、ワーストイレブンを選出。日本代表の香川真司がワーストイレブンに選ばれてしまった。

まずベストイレブンには、全試合において高いパフォーマンスを発揮したオランダ代表のFWアリエン・ロッベンが納得の選出。優勝国ドイツからトニ・クロースとトーマス・ミュラー、今大会の得点王として大ブレイクした、コロンビア代表のハメス・ロドリゲス、そして決勝でドイツに敗れたアルゼンチン代表からは、ゴールデンボール(最優秀選手賞)を受賞したリオネル・メッシらが選出されている。

■ベストイレブン
GK:ケイラー・ナバス(コスタリカ)
DF:フィリップ・ラーム(ドイツ)、ステファン・デ・フライ(オランダ)、パブロ・サバレタ(アルゼンチン)
MF:ハビエル・マスチェラーノ(アルゼンチン)、トニ・クロース(ドイツ)、ハメス・ロドリゲス(コロンビア)、アリエン・ロッベン(オランダ)
FW:アレクシス・サンチェス(チリ)、トーマス・ミュラー(ドイツ)、リオネル・メッシ(アルゼンチン)

一方、期待を裏切ったワーストイレブンとしては、オランダ戦の大敗が痛々しかったスペイン代表のGKイケル・カシージャスを筆頭に、頭突きで一発退場となったポルトガル代表のペペや、相手選手の背中にエルボーを見舞ったカメルーン代表のアレックス・ソングらが選出された。日本の香川真司も、期待されながら実力を発揮しきれなかった選手として、ノミネートされている。

■ワーストイレブン
GK:イケル・カシージャス(スペイン)
DF:ペペ(ポルトガル)、ダビド・ルイス(ブラジル)、フィル・ジャギエルカ(イングランド)、ゴンサロ・ハラ(チリ)
MF:アレックス・ソング(カメルーン)、スティーブン・ジェラード(イングランド)、香川真司(日本)、エデン・アザール(ベルギー)
FW:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)、フレッジ(ブラジル)

そしてベストゴールは、対オランダ戦でオーストラリア代表のティム・ケーヒルが決めたダイレクトボレー。

■ベストゴール



次点は、ウルグアイ戦でハメス・ロドリゲスが見せた、浮き球を胸でワントラップしてからのボレーシュートだった。

■ベスト2(次点)ゴール


なお、最悪の選手としては、やはり噛みつき行為をしたウルグアイ代表のルイス・スアレスが文句なしの選出。さらに、ベストマッチには、その内容とスコア以上に世界に衝撃を与えたという意味だろうか、準決勝ドイツ戦におけるブラジルの7失点での敗戦が挙げられている。

【参照リンク】
BEST AND WORST OF 2014 WORLD CUP - Mail Online

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