写真提供:マイナビニュース

写真拡大

ニフティは7月15日、SaaSを箱形のパッケージにして提供する「ハコクラ NIFTY Cloud selection(ハコクラ)」のラインアップに、コンピューターシステムと電話網をつなぐことで電話応対業務の高度化を実現するCTIの店舗向けサービス「シンカCTI」と電子帳票ワークフローサービス「Streamline」の2タイトルを追加した。

ハコクラには、ニフティクラウドのパートナーが提供するSaaSを一定期間試用することができるプロダクトキーと利用マニュアルを同梱。購入後、試用を開始することができ、価格は880円(税別)となる。試用期間終了後に継続を希望する場合は、所定のWebサイトからの申し込みが必要で、月額もしくは年額料金で正式利用をすることが可能だ。

今回ラインナップに追加されたシンカCTIは、電話着信時に、登録済みの顧客情報をパソコンやタブレット、スマートフォンに表示することで、購入商品や折衝履歴を見ながらの対応を実現するサービス。試用期間は30日間で、正式版「ひかりプラン(5回線まで)」は、初期費用の6万円(税別)と月額費用の9800円(税別)で利用可能だ。

また、Streamlineは、紙の申請業務を電子ワークフローに移行できるサービス。PCやスマートフォン、タブレットからの申請や報告、承認を可能にするほか、現在利用中の稟議書や勤怠届けの書式を、ワークフローの申請フォームとして利用することもできる。試用期間は、シンカCTIと同様の30日間で、正式版の利用価格は、初期費用の5000円(税別)と月額費用として1ユーザーあたり300円(税別)が必要となる。